チーム
2025/26シーズン始動!初練習を行いました。
掲載日:2025年6月23日
マイナビ仙台レディースは、6月23日、マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場で8月に開幕する新シーズンへ向けた初練習を行いました。
練習前にはミーティングが行われ、新たな選手、スタッフの紹介やチームが目指すサッカーについての共有が行われました。
7人の新加入選手を迎えた今シーズン。現在リハビリに取り組むFW廣澤真穂選手、DF佐々木里緒選手を除く20名の選手がピッチに集合し、筋力や体力を強化するトレーニング、ボールを使ったメニューなどを約1時間半の練習を行いました。チーム対抗のゲームでは、大きな笑いも巻き起こったピッチ。開幕を前に、7月には北海道網走市、北見市でのキャンプも行われます。
須永純監督コメント
「新戦力も入ってきましたし、気持ち新たに、新しいことも進めていきたいと思います。昨シーズンは本当に悔しい思いをしたので、そこを何とか覆していきたいです。新戦力は高いモチベーションで仙台に来てくれました。元仙台にいた選手や、仙台の選手と以前一緒にプレーしていて、仲の良い選手もいます。良いスタートを切ることができたと思います。
昨季から取り組んでいる組織でのプレーは継続していきますが、インテンシティーが下がってしまったところがありました。プレシーズンではフィジカルコンディションを含め、強度高くプレーできる準備を進めたいと思います。基本的に攻撃の面でボールを大事にする、保持してゴールに向かっていくということは何も変えずにやりたいと考えています。攻撃的なチームにしていきたいところですが、昨シーズン50失点してしまっている。ボールを持つ時間を増やすことは大事ですが、自分たちのゴール前の守備、相手との距離、高い強度でプレーするということをしっかり体現できるようにしたいと考えています。
目標として昨季は3位以内を掲げました。順位の目標はあまり変えるつもりはないです。そこに対しては高いモチベーションで向かっていきたいというところがあります。
具体的な数値も大事ですが、昨季はけが人がすごく多かったので、元気な姿、躍動するところを見せたい。最後まで諦めないプレー、元気なプレーを見せて、一つでも多く勝利する、ということが一番大事になるところだと考えています。
まだまだ本当に未熟で、これから良くなる要素がたくさんあるチームです。応援して下さる皆さんと一緒に成長して、本当に良いクラブにしたいと考えております」
DF 5 國武愛美選手コメント
「昨シーズンは不甲斐ない結果で終わってしまったので、今シーズンこそはという気持ちです。新戦力も入ってきて、みんなと話しましたが、すごく良い雰囲気です。
(初日からハードなメニューでしたが)昨シーズンは競り負けてしまったり、メンタルの部分で負けてしまっていたところも多かったので、こういうタフな練習も必要なのかなと思います。ここを乗り越えて、開幕に向かっていきたいです。
今シーズンは勝ちにこだわるチームになっていきたい。昨季はチームとしてクリーンシートの試合が少なかったので、そこを増やして勝ちにつなげていきたいです。個人としては1対1のところを研究しながら強化していきたいです。攻撃面ではしっかり組み立てることができるように取り組んでいきたいです。またアシストを目指しているので、ロングフィードやパスの質を上げていきたいです」
FW 13 矢形海優選手コメント
「2年前もこのチームにいましたが、みんな変わらず温かくて、良い環境だと思いました。雰囲気も良く、個人個人が技術もあって、走れる選手が多い。本当にいい強度で、初日の練習を終えられたと思います。
このチームへFWとして呼んでもらえたので、一番はゴールという結果を大事にしたい。貪欲にゴールを狙いつつ、具体的な数字、結果を求められているのかなと思っています。シーズン中は、良い時もそうでない時もいろいろあると思いますが、どんな時も選手一人一人が同じ方向に向かって、常に良い準備をしてシーズン終えられたらいいなと思います。
昨シーズンは11得点という結果で終わってしまいました。自分自身としては、あまり良くなかった結果です。後半戦にゴールを取れなかったというところもあったので、今シーズンは自分の背番号「13番」の分、「13点」を取りに行きたいです。ゴールだけではなく、アシストでもチームに貢献できたら良いと思います」