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東日本大震災 仙台市青葉区献花会場にて献花をおこないました

掲載日:2023年3月11日

本日、311日(土)勾当台公園市民広場の「東日本大震災 仙台市青葉区献花会場」へ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮し、クラブを代表して、選手、スタッフをあわせた約20名が参列。哀悼の意を表し、献花。午後246分には被害規模の大きかった沿岸部を向いて、黙とうをおこないました。また、参列できなかった選手・スタッフを含め、本日の練習試合開始前には、練習場で黙とうを行いました。

選手・スタッフそれぞれが被災地に思いを寄せ、かつ、当時の震災を知らない選手や世代が増えてきている中で、私たちがサッカーで何を届けることができるのかをいま一度考え、この地で12年前におきてしまった未曾有の大震災から今日にいたるまで、多くの方々が復興に向け力を尽くしてきたことに敬意を表し、理解しなければなりません。勝利・感動・勇気・笑顔…私たちはサッカーで宮城・東北の地に活力を届ける先頭に立つ強い意志を持って、リーグ後半戦を戦い抜きます。

被災地の復興、復旧が道半ばの地域もございますが、一日も早い復興を遂げられるよう、心よりお祈り申し上げると共に、マイナビ仙台レディースは地域のみなさまを笑顔にする取り組みを続けてまいります。

 

□中島依美選手コメント

「私は東日本大震災発生後に石巻市を訪れました。テレビで見ていた景色が目の前に広がり、言葉を失いました。それから12年が経ちましたが、被災地のことは忘れられないですし、忘れてはいけません。今、宮城でマイナビ仙台レディースとしてサッカーをさせてもらっています。スポーツを通じて、私たちにできることを全力で取り組んでいきます。」

 

□松田岳夫監督コメント

「東日本大震災発生から12年が経ちましたが、まだまだ震災で苦しんでいる方も大勢いらっしゃると思います。私たちは震災のことを忘れてはならない、これからもしっかりと継承していく責任ある立場だと改めて感じました。今、マイナビ仙台レディースとしてこの地で活動していることには、大きな意味があります。私たちがサッカーを通して勇気や希望を伝えていければと思っています。」