
このたび、マイナビ仙台レディースを運営する株式会社マイナビフットボールクラブは、3月29日(火)に石巻市役所にて「石巻市と株式会社マイナビフットボールクラブとのスポーツ交流活動等に関する協定」を締結いたしました。
背景
2016年4月より株式会社ベガルタ仙台との復興支援に関する連携協定に基づき各種事業をベガルタ仙台レディース(マイナビベガルタ仙台レディース)として実施。2021年2月よりレディースチームの運営母体が株式会社マイナビフットボールクラブに変更となり、同年3月11日で東日本大震災から10年というひとつの節目を迎えたことから、両者で再協議。このたび、新たな形で「石巻市と株式会社マイナビフットボールクラブとのスポーツ交流活動等に関する協定」という形で協定を締結した運びとなります。
目的
両者それぞれの持つ人材、知識、情報などの資源を活用して相互協力することにより、スポーツ文化の振興をはじめ、スポーツを通じた健康増進や青少年の健全育成を図るとともに地域の活性化に寄与することを目的とする。
協定内容
- スポーツ振興に関すること。
- 石巻市民の健康増進に関すること。
- 青少年の健全育成に関すること。
- その他目的達成に向けた事業の開催に関すること。
今後予定をしている具体的な取り組みについて
- これまで取り組んできた試合開催やサッカーフェスティバルを中心とした事業の継続
- 学校訪問等のサッカー教室
株式会社マイナビフットボールクラブ 代表取締役社長 粟井俊介 コメント
「このたび、このような協定を締結できることを嬉しく思います。石巻市のみなさんとの活動を通じてマイナビ仙台レディースをはじめ、女子プロサッカー選手が地域の子どもたちから憧れられる存在を目指してまいります。新たな取り組みも含め、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。石巻市にはセイホクパーク石巻という素晴らしい環境の会場が整っています。サッカーイベントや試合開催など、これまで様々な実績も当クラブとしてはございますが、U-15のサッカーフェスティバルについては新型コロナウイルス感染症により、ここ2年は開催を中止しておりました。コロナ禍を今年こそ乗り越えて、そのような機会創出に努めてまいります。」
