GAME
2025/26 WEリーグ クラシエカップ
グループステージ第2節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
2025年11月30日(日) 14:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 0
- 1 後半 0
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
| 16 | GK | 横堀 美優 |
| 19 | DF | 安倍 乃花 |
| 4 | DF | 三浦 紗津紀 |
| 2 | DF | 西野 朱音 |
| 37 | DF | 石坂 咲樹 |
| 18 | MF | 江崎 世来 |
| 6 | MF | 井上 陽菜 |
| 25 | MF | 太田 萌咲 |
| 13 | FW | 矢形 海優 |
| 31 | FW | 津田 愛乃音 |
| 24 | FW | 遠藤 ゆめ |
控え
| 33 | GK | 瀬戸 如紗 |
| 28 | DF | 松永 未衣奈 |
| 29 | DF | 坂井 優紀 |
| 32 | DF | 岩城 恋音美 |
| 8 | MF | 大西 若菜 |
| 27 | MF | 佐藤 にいな |
| 11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
| 16 | GK | 田中 桃子 |
| 6 | DF | 蓮輪 真琴 |
| 4 | DF | 林 香奈絵 |
| 3 | DF | 石田 菜々海 |
| 37 | MF | 木村 彩那 |
| 8 | MF | 小林 ひなた |
| 2 | MF | 藤代 真帆 |
| 7 | MF | 小川 由姫 |
| 25 | MF | 増田 咲良 |
| 11 | FW | 根津 里莉日 |
| 17 | FW | 山口 千尋 |
控え
| 1 | GK | 望月 ありさ |
| 5 | DF | 田中 真理子 |
| 99 | DF | 鈴木 菫 |
| 13 | DF | 角谷 瑠菜 |
| 14 | MF | 植本 愛実 |
| 23 | MF | 源間 葉月 |
| 19 | FW | 船木 里奈 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
| 46分[交代] | 林 香奈絵 → 鈴木 菫 | |
| 53分[警告] | ■増田 咲良 | |
| 63分[交代] | 増田 咲良 → 角谷 瑠菜 根津 里莉日 → 船木 里奈 |
|
| 矢形 海優 | 64分[得点] | |
| 76分[交代] | 藤代 真帆 → 田中 真理子 | |
| 矢形 海優 → 大西 若菜 | 90+1′分[交代] |
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DATA各種データ
| 後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 1 | 6 | シュート | 6 | 2 | 4 |
| 1 | 1 | 2 | CK | 5 | 2 | 3 |
| 6 | 3 | 9 | FK | 14 | 6 | 8 |
| 0 | 0 | 0 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
5 | 4 | 1 |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
-
入場者数796人
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天 候晴、無風
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気 温12.8℃
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湿 度50%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審杉野 杏紗
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副 審稲葉 里美、別府 朋香
試合後コメントCOMMENTS
須永純 監督
―総括。
「今日はカップ戦ですが、選手たちには『いつも通りチャレンジを続けよう』と話しました。みんなのことをしっかり応援してくれるファンの方も来てくれているので、いつものようにプロフェッショナルな姿勢を見せて欲しいと伝えていました。相手の千葉Lは組織的なプレーをしてくるチーム。特に守備においては、3列を作って、堅いブロックを敷いていくので簡単にはいかない。そこで焦れて自滅することが今日のゲームでは敗因につながると考えました。うまくいかない時間帯が続くかもしれないけど、我慢強くやろうという話をしました。
試合のところでは、本当に分析通りのチームプレーができました。しっかりつないで来る相手に対して、準備してきたプレスを仕掛ける。そのプレスがはまらなかった場合は、次の守備でブロックを作って、網の中に入ってきたボールをしっかり取るというところを選手が実行してくれたと思います。
守備に関しては、スコアに現れているように無失点で試合を終えたこと。攻撃においては相手のブロックのどこにスペースができるかを見ながらプレーできたと思います。一番はブロックができる前に攻撃することができれば良いと考えていて、後半の得点シーンでそれを表現してくれたと思います。ゲームを通して成長が見られた試合。リーグ戦で千葉Lと対戦した時とは、また違った形でしっかりゲームをコントロールし、我々のゲームができて、それにふさわしいスコアだったと思います」
―0ー0の時間が長く続きましたが、そこで焦れずに勝負どころを逃さない戦いができたことはどのように評価されますか。
「素晴らしいと思います。本当に自分たちのするべきプレーを遂行してくれていますし、準備したこと以外でも、ゲームの中で適応していくということ。試合の中で一番いいプレーを探して、それができ始めていると思います。おそらく思ったより、千葉Lが前に出てくる時間帯もあったと思います。相手の背後が空くので、そこにボールを出すというプレーだったり、守備面においてもプレスの次に、第2のプランをしっかり遂行するということができています。選手たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれていると思っています」
―90分を通して自分たちでゲームをコントロールする力が身についてきている。選手たちがピッチ内で意思を統一できているというところは練習からの積み重ねでしょうか?
「私のチーム作りのところで、組織的にプレーするということは、就任当初からお話ししているところだと思います。選手が信じてやってくれていることが一番です。うまくいかない時は否定的になったりします。それは選手も同じで、『それでも私たちはこれでいくんだ』とやり方を徹底しなかったら何も実るものはない。そういう話をしながら、本当に選手がそれを信じてくれてます。こうやって行くという覚悟と言いますか、それをずっと続けていることが、選手たちの連携プレーにつながっていると考えています」
―今日の試合は千葉Lのミドルブロックで少し引っかかって、カウンターを受けた場面がいつもより多かったと思います。その点についてどのように見ていましたか?
「それについては2つあります。1つは千葉Lが素晴らしい組織的な守備をしていたこと。あれだけライン間が狭く、コントロールされた中でプレーするのは難しいです。そこでもっとプレースピードを上げたり、というのは1つの方法だと思います。2つ目は、ではどこにスペースがあるかというと、ゴールキーパーとディフェンスラインの間と考えます。そこにいつ出すか、どうやって出すかというところは準備してきたことがありましたが、少し上手くいかなかった点だと思っています。その辺りが良くなってくると、もっとできるかなと思います。ただ前半、得点にはならなかったんですが、左サイドから2回、3回、深いところまでいって得点できるチャンスはありました。そういったところを得点につなげられるとより良くなるのかなと考えています」
矢形海優 選手
―今日の試合を振り返って下さい。
「得点が入るまでが長かったですが、最後は勝ち切って終われたので良かったなと思います」
―我慢の末、生まれたゴールシーンを振り返っていかがですか?
「本当に狙っていたところでした。ハーフタイムにも監督からもここを狙えると声をかけてもらいました。そこで(太田)萌咲が良いパスをくれたので、本当に流し込むだけだったので、入ってよかったなって思います」
―ゴールシーンはフリーの状況の難しさがありましたか?
「難しかったです。思ったよりフリーの時間が長かったので、キーパーを見てしまいました。一回抜いた方が良いのかなという考えもありましたが、ちょうど(GKの)股が開いたので、そこを狙って仕留めることができて良かったなって思います」
―太田選手からのスルーパスも見事でしたね。
「萌咲がワンタッチで出してくれたので、オフサイドにかからなかったです。ツータッチしていたら、また状況は変わってきたのかなって思います。(第12節新潟L戦のアシストをしてくれた井上)陽菜と同じく、愛のパスですね」
―ゴールパフォーマンスを解説していただいてもよろしいですか?
「全員でのパフォーマンスは『今日の得点の思い出』というタイトルでカメラのシャッターを切って、全員がそれぞれの個性豊かなポーズしてくれたもの。考えたのは自分だったので、自分のゴールでできて良かったと思います。その後の一人のステップは、今TikTokで流行ってる『江戸走り』をやらせていただきました」
―しばらく間が空いて、次は大宮とのリーグ戦です。
「少し間が空きますが今年最後のリーグ戦、ホームで試合ができるのでサポーターの皆さんにたくさんパワーをもらえると思います。今、上位チームを追う良いところまでいけていると思うので、上位に食い込んでいけるように、勝って今年を締めくくりたいと思います」
三浦紗津紀 選手
―今日の試合を振り返ってください。
「カップ戦でしたが、試合を勝ち続けるということを意識しました。先週の試合(皇后杯3回戦)で負けてしまったので、勝つというところにこだわって試合に臨みました」
―クリーンシートでの勝利となりました。三浦選手の守備が光った試合だったと思いますがいかがでしたか?
「やるべきことをやったという感じです」
―前半、ゴール前での足を伸ばしたクリアはどのようなシーンでしたか?
「カウンターからのピンチでした。中の状況も数的不利だということが分かった中で、なんとかゴール前に戻りました。結果的にはCKになってしまいましたが、相手ではなく外に出せたので良かったのかなと思います」
―今シーズン、守備で失点数が少ない戦いができています。どのようなところが良くなっていますか?
「ディフェンスラインとGKで、最後のところで連携をとって守れているというところ。でも一番は、自分たちより前の選手がしっかりと走ってコースを限定してくれたり、相手に圧をかけてくれているところが大きいのかなと思います」
―チームとしても結果が出ているシーズン。どういうところにその要因がありますか?
「このチームはみんながポジティブです。ピッチの中でミスが起きても、すぐに次々とポジティブな声が出ている。そういうところが大きいのかなと思っています」
