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2025/26 SOMPO WEリーグ

第12節 アルビレックス新潟レディース
2025年11月3日(月・祝) 14:00 キックオフ

ユアテックスタジアム仙台

HOME

マイナビ仙台レディース

試合終了
21
  • 1 前半 0
  • 1 後半 1
AWAY

アルビレックス新潟レディース

MEMBERS登録選手紹介

HOME

スターティングメンバー

15 GK 清水 栞
19 DF 安倍 乃花
4 DF 三浦 紗津紀
2 DF 西野 朱音
37 DF 石坂 咲樹
18 MF 江崎 世来
6 MF 井上 陽菜
25 MF 太田 萌咲
13 FW 矢形 海優
31 FW 津田 愛乃音
24 FW 遠藤 ゆめ

控え

16 GK 横堀 美優
5 DF 國武 愛美
28 DF 松永 未衣奈
29 DF 坂井 優紀
8 MF 大西 若菜
27 MF 佐藤 にいな
11 FW 後藤 三知

AWAY

スターティングメンバー

21 GK 高橋 智子
6 DF 有吉 佐織
32 DF 白沢 百合恵
4 DF 横山 笑愛
7 DF 園田 瑞貴
5 MF 川村 優理
13 MF 杉田 亜未
14 MF 下吉 優衣
17 FW 滝川 結女
11 FW 新堀 華波
9 FW 川澄 奈穂美

控え

31 GK 久野 吹雪
3 DF ブラフ シャーン
16 DF 富岡 千宙
10 MF 上尾野辺 めぐみ
19 MF 城和 怜奈
18 FW 江﨑 杏那
23 FW 山本 結菜

MATCH PROGRESS


試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉

HOMEAWAY
矢形 海優 45分[得点]  
61分[交代] 下吉 優衣 → 上尾野辺 めぐみ
70分[交代] 川澄 奈穂美 → 江﨑 杏那
新堀 華波 → 城和 怜奈
85分[交代] 有吉 佐織 → 山本 結菜
石坂 咲樹 89分[得点]
90+1′分[得点] 山本 結菜
遠藤 ゆめ → 大西 若菜 90+2′分[交代]
矢形 海優 → 坂井 優紀 90+5′分[交代]

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DATA各種データ

HOME
AWAY
後半 前半   前半 後半
3 7 10 シュート 11 3 8
1 3 4 CK 1 0 1
3 2 5 FK 10 6 4
1 1 2 オフサイド
(相手チームのオフサイド数)
0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
PK 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th
マイ仙台 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇
相手チーム略称 5〇 15〇 9〇 33〇 5〇 15〇 9〇 33〇
  • 入場者数
    2,039人
  • 天 候
    曇、弱風
  • 気 温
    15.3℃
  • 湿 度
    51%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 時 間
    90分
  • 主 審
    松尾 久美子
  • 副 審
    中本 早紀、谷本 菜々子

試合後コメントCOMMENTS

須永純 監督

―総括。

「今日からリーグ戦後期といいますか、対戦が1巡して、同じ相手と2試合目になるという最初の試合でした。ホームゲームであるということ。相手が新潟Lという順位が近いチームであるということ。そこに関して、しっかり変わらずチャレンジを続けようということを言いました。今の順位が重要なのではなく、みんながどういうプレーをするか、どういう姿勢でゲームに臨むかが大切なんだということを伝えました。新潟というチームは経験豊富な選手がたくさんいて、どんな状況でもセットプレーやカウンターなど、少ないチャンスで得点を決めてくるので、そういうチームに対して油断しないように、隙を作らずにいきましょうという話をしました。

前半は相手が前回対戦とはシステムを変えてきました。5ー4ー1にしてカウンターを狙いに来る中、なかなかスペースを見つけられませんでしたが、相手がそういう風に来るというところも準備していたので、焦れずにプレーを続けました。先制点は練習通りで、サイドチェンジから浮き玉を使って、矢形(海優)が抜け出してゴールというところは良い形だったと思います。また、守備陣も焦れずに注意深く守り、カウンターを受けないプレーができていたと思います。

後半は芝生が乾いてきて、パススピードが落ちてくると相手の守備に引っかかりやすいので、そこは気をつけようという話をして入りました。苦しい時間帯もありましたが、FKで追加点を決めることができました。若い選手が多い中、ゲーム運びに関しても全てが良い経験だと考えています。最後に失点してしまいましたが、これも良い経験をとらえて次に生かしていきたい。最後は2-1でしっかり締めることができて良かったと思います」

―リーグ戦2巡目が始まった中で、試合を追うごとに選手同士の距離感の良さ、コンビネーションが上がってきて、それが試合にも表れているように見えます。どのように評価しますか?

「おっしゃる通りだと思います。全てのチームの対戦が終わったのと同時に、選手たちの戦術メモリーと言いますか、ゲームの中で選手が相手を見て『こういう守備をしてくるチームにはこういうことが有効だ』『こういう攻撃をするチームにはこういう守備が有効だ』ということ。そういうことが選手たちに頭の中に入ってきています。そういったところが試合でもよく出ていると思います。前期とはまた違った形の勝利じゃないかなと思っています。自分たちがゲームをコントロールする時間帯がだいぶ増えた中での勝利なので、選手は自信を持ち始めているのではないかなと考えています」

―最後の失点というところで、クラシエカップAC長野戦も終了間際の失点がありました。2点を取ってはいますが、こうした失点の要因というのはどのように捉えていらっしゃいますか?

「今日の失点に関しては2つのことが関わっています。1つは守備面に目が行きがちなんですけれども、やはり攻撃に深さが欠けてしまうというところです。相手が前に出てきているところに対し、カウンターや深い攻撃を仕掛けることができる方がいいと思います。ゲームの中で、そういう相手の嫌がることをやるというのは、やっぱりまだ欠けています。

2つ目は、あのシーンでは遠藤(ゆめ)が足をつっている状況で、2度ボールを外に切れるチャンスがあったにも関わらず、プレーを続けてしまいました。

そういったところが若さゆえにゲーム運びのところで出てしまったところかなと思います。しかし、それほどネガティブなことではなく、それを含めてもしっかり勝っている。

勝った中で課題が出ているというところは、今後につなげていけることじゃないかなと思っています」

 

石坂咲樹 選手

―決勝点のFKは直接狙っていましたか?

「狙っていたんですけど、決まって自分が一番びっくりしたというのが本音です。時間が残り少なかったこと。もうちょっと距離あったら、違うやり方があったのかもしれないですけど、意外と距離が近かったので、周りからも『狙っていい』という感じだったので、思いきり打ったら入って良かったです」

―そして今日ユアスタには2000人を超えるお客さんが集まりました。

「ホームの雰囲気はすごく良いですし、見に来てくれる人が多いということは自分たちの力になる。その目の前でしっかりと勝ち切ることができたので良かったです」

―今シーズン、ホーム戦はいまだ負けなしです。

「自分たちは目の前の試合に向けて1週間準備してやっています。ホームで負けていないというのは良いことですが、更にしっかり勝ちきるというところは、今自分たちが意識して取り組んでいるところです。勝つと試合を見に来てくれる人も増えると思うので、また次の試合に向けてしっかり準備していきたいと思います」

ー次節への意気込みをお願いします。

「今日の試合も勝ちましたが、課題はたくさんあったので、また相手は変わりますが、しっかり今日の反省と、目の前の試合にしっかり勝てるようにいい準備をして頑張りたいと思います」

 

矢形海優 選手

―見事な先制ゴールでした。振り返ってみていかがでしたか?

「先制する前まで、自分自身シュートを打てていなかったです。ゴールは裏を狙っていたところで、(井上)陽菜が愛情たっぷりのボールを出してくれたので、気持ちよく決めるだけでした。それがうまく入って良かったなと思います」

―最近はゴールが決まった時、チームのみんなでゴールパフォーマンスをしていますね。

「この間の試合からですが、ゴール決めた後にみんなでやって喜べるとテンションも上がりますし、『まだまだ行こう』という気持ちもなります。チームワークの良さが全面に現れているからこそ、こういったゲームになるのかなと思います。自分自身ゴールパフォーマンスするの好きなので、今日は『みんなでやろう』と言いました」

―矢形選手はこれでシーズン4得点目。目標には近づいてきましたか?

「本当の目標は13ゴールなんですけど、まだ前半戦が終わって、後半戦スタートで4得点です。まだまだ課題がたくさんありますが、13ゴールを目標に、まずは目の前の試合で常にゴールを狙ってどんどん積み重ねていけたらいいなと思います。あとは、自分のゴールだけではなく、アシストでもチームに貢献できるように。そこは常に続けていきたいなと思います」

―今日の勝利でチームは4位に浮上しました。

「全然満足はできていないです。4位、5位、6位と勝ち点もほぼ変わりがない。次の広島戦も上位争いですし、必ず勝って3位との間を縮めていけるように、もっとやっていけたらいいなと思います」