GAME
2025/26 SOMPO WEリーグ
第2節 AC長野パルセイロ・レディース
2025年8月16日(土) 18:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 0
- 0 後半 0
AC長野パルセイロ・レディース
MEMBERS登録選手紹介
HOME
スターティングメンバー
16 | GK |
横堀 美優
|
19 |
DF
|
安倍 乃花
|
4 |
DF
|
三浦 紗津紀
|
2 |
DF
|
西野 朱音
|
37 |
DF
|
石坂 咲樹
|
18 |
MF
|
江崎 世来
|
6 | MF |
井上 陽菜
|
25 |
MF
|
太田 萌咲
|
8 |
FW
|
大西 若菜
|
13 |
FW
|
矢形 海優
|
24 |
FW
|
遠藤 ゆめ
|
控え
33 | GK |
瀬戸 如紗
|
22 |
DF
|
吉岡 心
|
29 |
DF
|
坂井 優紀
|
20 |
MF
|
篠田 帆花
|
27 |
MF
|
佐藤 にいな
|
11 | FW |
後藤 三知
|
31 |
FW
|
津田 愛乃音
|
AWAY
スターティングメンバー
21 | GK |
垣内 愛菜
|
30 |
DF
|
松久保 明梨
|
5 |
DF
|
岩下 胡桃
|
4 |
DF
|
橋谷 優里
|
27 |
DF
|
筬島 彩佳
|
7 |
MF
|
三谷 沙也加
|
6 |
MF
|
原 衣吹
|
10 |
MF
|
菊池 まりあ
|
9 |
MF
|
稲村 雪乃
|
33 |
FW
|
吉野 真央
|
11 |
FW
|
川船 暁海
|
控え
1 | GK |
梅村 真央
|
2 |
DF
|
ブラフ フェイ
|
15 |
DF
|
知久 奈菜穂
|
14 |
MF
|
鈴木 紗理
|
19 |
FW
|
玉井 小春
|
18 |
FW
|
大坪 菜
|
13 |
FW
|
大内 梨央
|
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
18 江崎 世来 → 20 篠田 帆花 | 43分[交代] | |
8 大西 若菜 → 31 津田 愛乃音 | 46*分[交代] | |
64分[交代] | 33 吉野 真央 → 19 玉井 小春 |
|
25 太田 萌咲 → 27 佐藤 にいな | 68分[交代] | |
71分[交代] | 6 原 衣吹 → 14 鈴木 紗理 |
|
■6 井上 陽菜 | 76分[警告] | |
37 石坂 咲樹 → 29 坂井 優紀 | 76分[交代] | |
86分[交代] | 11 川船 暁海 → 13 大内 梨央 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 5 | 10 | シュート | 5 | 2 | 3 |
3 | 3 | 6 | CK | 6 | 2 | 4 |
3 | 5 | 8 | FK | 8 | 2 | 6 |
1 | 0 | 1 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
-
入場者数2,692人
-
天 候晴、無風
-
気 温26.9℃
-
湿 度76%
-
ピッチ全面良芝
-
時 間90分
-
主 審荒川里実
-
副 審國師えりな 柿本麻希
試合後コメントCOMMENTS
須永純 監督
―総括。
「ホーム開幕戦ということで選手はかなりモチベーションが高く取り組んでくれました。AC長野から3人の新戦力が仙台に移籍してきて、特別な思いを持って戦っていたと思います。リーグ2試合目でしたが、少し緊張気味にゲームに入りました。やはりサポーター、応援してくれる皆様の期待に応えて、去年の悔しさを晴らしたい。みんなで勝利を喜びたいという思いが強かったと思います。
前半はお互いに打ち合いになるシーンがありましたが、後半相手の運動量が少し落ちたこと、また、こちらの交代選手が攻撃を加速させたことでチャンスを作ることができました。
決定機を決められず、引き分けで終わってしまって悔しい試合になったと考えています。
ただ、2試合連続無失点でしっかり抑えられたということは、チームの守備意識としては評価できると考えています」
―立ち上がりは力んだというお話もありました。入りの部分では相手に少し攻め込まれる時間もありましたが、徐々に順応してしっかりボールを握って自分たちでビルドアップという形も作りました。
「長野は頑張るチームですし、前線に速い選手がいて、速い攻撃をしていることは予測していました。ただ思ったより中盤を使ってサッカーをしてきたので、そこの修正をするのに時間がかかりました。中盤の選手と矢形から守備のプレスが始まり、パスコースを切ることによって、相手の攻撃の前進を止めることができたと考えています」
―ゲーム全体を通じて、切り替えの速さが昨シーズンと比べて格段に上がっているように感じました。どのように意識を変えたのでしょうか?
「その部分は昨季課題となってしまった強度、インテンシティの部分と関連しています。まだまだですが、その部分をトレーニングすること。チーム、個人の課題として、インテンシティを上げなければいけないという意識が、その切り替えの速さにも出ていると考えています」
―ゲームをコントロールし、シュートも相手の倍くらい打っていたのではないかと思うんですが、残念ながら今日はゴールを決めることはできませんでした。どのように捉えて次へ向かっていきますか?
「はい。10本ですので相手の倍ですね。良いボールも入っているし、シュートまで行っています。ただワンタッチシュートやヘディングなどがGKの正面に行ってしまうところがありました。あとは、最後のところでちょっとずれたりしている部分があるので、そこの精度のところ。またもっと決定機自体を増やしていかないと、今の我々が点を取ることはできないです。精度と量、どちらも取り組んでいかなければいけないという風に考えています」
―前半、急遽篠田選手が出場するという形になりました。サイドで良い動きをしていましたがどのようにご覧になっていましたか?
「アクシデントがあっての交代でした。(江崎)世来のプレーが悪くて交代ということではなくて、負傷での交代を余儀なくされた形でした。そこで篠田が活躍したんですが、遠藤が代わりに中盤に入ってしっかりプレーしたこと。そこで相手と篠田を1対1にして、得意な形でプレーさせることができていたので、彼女の良さが出たと思っています。篠田もリーグ2試合目になりますが、自分の形や特徴をC大阪戦よりも出せていたので、もっともっと適応していけば、より得点につなげられるプレーができるようになるのではないかと思っています」
―ゴールを期待される矢形選手ですが、今日のプレーについてはいかがでしたか?
「まず、皆さんから『得点を』とかなりプレッシャーをかけられているので、彼女自身も早く点を取りたいと思っていると思います。本当に献身的にやっていますし、ゴールカバーのところは、本当に1点あげたいぐらいです。そういうプレーもチームにとっては1得点と同じぐらい貴重なこと。本当に体を張ってやってくれています。
点を取らせるところでは、もう一つ、矢形に対してチームとして厚みを持った攻撃と、良い形でボールを上げること。昨シーズン日本人得点王ですので、マークは当然厳しくなります。ノーマークでシュートを打てるシーンが少なくなっているので、マークを外す動きだったり、あとは味方が矢形のところに、今日であれば津田の方が、もう少し矢形のところに入っていくこと。そういうプレーが増えれば、もう少し良い形で矢形がシュートまでいけるようになっていくのではないかと思います」
―2試合連続クリーンシートですが、ここまで2試合の守備の手応えはいかがでしょうか。
「守備の課題はありますが、今季はそのシュートを打たれるところで避けずに、距離を詰めていっています。それはDFだけじゃなくて、中盤の選手もそうですし、交代で入った佐藤にいなも去年はできなかったプレーです。それを怖がらず、本当に体を張ってチームとして守備をしているというところが、クリーンシートという数字に表れていると考えています」
遠藤ゆめ選手
―試合を終えての感想を願いします。
「悔しいの一言です」
―コースが空いたらゴールへ向かって仕掛ける、遠藤選手の攻撃的なプレーも光りました。今年のチームの中で、どのようなことを意識した試合でしたか?
「昨季よりは前への勢いが出てきたと思います。しかし、試合の入りであまりボールを触ってリズムを作ることができませんでした。またシュートを打ったところで決め切る力が足りなかったです。ポジションが変わって真ん中でも、前にスプリントしていくというところはもっとやっていかなければいけないと思います」
―前半の内にポジションを中盤に移しましたが、そこでも落ち着いて持ち味を発揮できていた印象です。
「中に入ると両足で展開できるので、間でボールを受け、前にパスを刺すこともできます。しかし、その展開の一つ前で引っ掛かってボールを失ってしまったり、認知が足りずにボールを失ってしまうシーンがいくつかありました。そういうプレーの成功率を上げていくところは大事にしていかなければいけません」
―久しぶりのユアスタ、雰囲気はいかがでしたか?
「やっぱりホームだなという感覚です。そこで勝てなかったことが悔しいです」
―アウェー戦が続きますが、次の試合で勝つためにどのように取り組んでいきますか?
「ゴール前の質と、そこに勢いを持って入っていくこと。クロスは上がっていても中の枚数が足りなかったり、クロス自体の質で相手に跳ね返されたりしていました。ゴール前のところは、明日からそれぞれが意識して取り組んでいきたいと思います」
横堀美優選手
―試合を終えての感想をお願いします。
「初めてのユアスタでした。少し緊張もあったんですが、みんなが体を張ってくれて、自分のところに来たシュートも少なかったです。自分のところから一本、良い形でチャンスを作ることもできました。そういうところは良かったと思います」
―攻撃にも貢献したいと思う横堀選手ならではのフィードでしたね。
「そうですね。無失点で守ることが前提ですが、ああいうプレーも出していけたらと思います」
―昨季は失点がチームとしても大きな課題となっていました。守備に関しては、そこからの前進を感じられる開幕からの2試合だったのではないですか?
「そもそも自分のところにボールが来ないということが、フィールドプレーヤーのみんなが体を張ってくれている証拠だと思います。その中でも得点を取るということに関して、GKの自分ができることは少ないかもしれないですが、まずは無失点のゲームを続けていこうと思います。日頃の練習から、GKの立場から攻撃の選手に『GKにとってされたら嫌なこと』を伝えることはできると思います。練習の中でも互いに高め合って行けたらと思います」
ー初めてのユアスタ、大勢のお客さんが入りましたが、GKポジションからは応援の迫力やスタンドの雰囲気はいかがでしたか?
「初のユアスタだったので、アップでピッチに出るところから応援の声に感動し、心が熱くなりました」