GAME
2024-25 SOMPO WEリーグ
第22節 AC長野パルセイロ・レディース
2025年5月17日(土) 14:00 キックオフ
セイホクパーク石巻(石巻市総合運動公園)石巻フットボール場
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 1
- 2 後半 1
AC長野パルセイロ・レディース
MEMBERS登録選手紹介
HOME
スターティングメンバー
16 | GK | 横堀 美優 |
22 | DF | 吉岡 心 |
2 | DF | 長船 加奈 |
26 | DF | 西野 朱音 |
4 | DF | 高平 美憂 |
18 | MF | 江崎 世来 |
7 | MF | 隅田 凜 |
8 | MF | 大西 若菜 |
10 | MF | 中島 依美 |
24 | MF | 遠藤 ゆめ |
31 | FW | 津田 愛乃音 |
控え
1 | GK | 齊藤 彩佳 |
5 | DF | 國武 愛美 |
19 | DF | 佐藤 楓 |
14 | MF | 茨木 美都葉 |
27 | MF | 佐藤にいな |
30 | MF | 佐々木 美和 |
11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
1 | GK | 伊藤 有里彩 |
19 | DF | 安倍 乃花 |
5 | DF | 岩下 胡桃 |
24 | DF | 橋谷 優里 |
23 | DF | 久保田 明未 |
22 | MF | 宮本 華乃 |
14 | MF | 菊池 まりあ |
7 | MF | 三谷 沙也加 |
28 | MF | 稲村 雪乃 |
18 | MF | 伊藤 めぐみ |
11 | FW | 川船 暁海 |
控え
33 | GK | 清水 美紅 |
3 | DF | 岡本 祐花 |
29 | DF | 坂井 優紀 |
27 | MF | 知久 奈菜穂 |
30 | FW | 玉井 小春 |
13 | FW | 大内 梨央 |
10 | FW | タニガーン デーンダー |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
45+1分[得点] | 三谷 沙也加 | |
吉岡 心 → 佐藤 楓 | 46*分[交代] | |
63分[得点] | 川船 暁海 | |
大西 若菜 → 茨木 美都葉 | 70分[交代] | |
隅田 凜 | 72分[得点] | |
76分[交代] | 宮本 華乃 → 大内 梨央 | |
中島 依美 | 80分[得点] | |
遠藤 ゆめ → 佐々木 美和 | 88分[交代] | 伊藤 めぐみ → 岡本 祐花 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 2 | 10 | シュート | 6 | 3 | 3 |
2 | 0 | 2 | CK | 5 | 4 | 1 |
4 | 4 | 8 | FK | 8 | 3 | 5 |
1 | 0 | 1 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
-
入場者数767人
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天 候雨、強風
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気 温18.5℃
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湿 度90%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審佐々木 陽美
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副 審小野田 伊佐子、別府 朋香
試合後コメントCOMMENTS
―総括。
「今日はリーグ最終戦と石巻での最終戦で、是が非でも勝ち点3を取って、関係者の皆さん、サポーターの方々、メディアの方も含めて、勝利で喜びを分かち合いたいと臨んだゲームでした。前半、風がかなり強く、風下でしたが選手は耐えていました。攻撃の部分でも低いボールをうまく利用して攻めていく場面もあって、ペース的には悪くないと考えていました。相手のCKもしのいでいたのですが、最後に相手選手がうまくファーにまわり、そこで隙を作ってしまったのは確かです。それでも後半チームの状態は悪くない。風上だし、まだ勝てるチャンスがあるから行こうというところで選手も強気に出てきてくれました。
風上に立った中、カウンターから失点をしてしまったものの、選手たちはトレーニングしてきたことをしてくれました。今日の試合はサイドチェンジがキーになるという話をしていて、サイドチェンジからスピードアップで得点を奪いに行くというところをしっかり表現してくれました。本当に焦れずに、切れずにやってくれたと思います。3点目が入れば本当に良い試合で終われたと見えたかもしれません。そこのところは今季なかなか勝ちきれなかったという課題を残したままというか、悔しさを持って、来季につながるゲームにできればと考えています」
――今季はどのようなシーズンでしたか?
「考えていたものとは全く違うシーズンになってしまいました。本来だったら去年の成績を修正して上回っていきたかったんですけれども、いろんなものが不足していました。特にコンディション面。勝利した後に次も同じメンバーで行こうと思った時に、けが人が出てしまったりして、なかなか難しいシーズンになってしまった、という印象が残っています」
――今季の課題はどのようなところと考えますか?
「課題のところでは、今シーズンはインテンシティが大きく落ちてしまったと考えています。高い強度でプレーするといった時に、攻守においてそこが極端に欠けてしまいました。
それはコンディション面も含めてですが、時間のない中でプレーをしなければいけない。自分の持っているものをその中で発揮するというところ、フィジカル面も、頭の中も含めて、高い強度の中でプレーするというところが大きく課題に残ってしまったので、来シーズンはそこの部分をクリアしていかなければいけないと考えています」
――来季の戦いに向けては、今どのように考えていますか?
「1年半前に新しい形、新しいスタイル、ビジョンをマイナビフットボールクラブとして持ちました。そこの部分で、今は生みの苦しみはあると思うのですが、どんなスタイルでも徹底をしないと絶対良くはならないと思います。今のスタイルの中で出てきた課題をしっかり見つめ直すこと。あとは良い部分をやること。そして来年の予測をしっかりとしないといけないと思います。各チームで新戦力が入ってきたりして、今年の感じで考えていても他のチームも向上していく。そうした部分も予測をして準備をしないと、なかなか上へは行けないのではないかなと考えています」
――ここまで積み上げてきたポゼッション等も試合の中で出てきていると思いますが、ゴールを決める、守るといったゴール前の攻防についてはどのようにお考えですか?
「まさにゴール前のところというのが、勝負に直結していると思います。優勝に絡んでいくチームというのは、決めるべきところで決めているということ。それはストライカーの存在だけではないのですが、その形を持っているということ。あとは守備面において、そこの部分の集中の欠如が少ない。やるべきことをやり続けられる。やるべきことというのは、相手とゴールの間に入り続けるなどですが、どうしても失点の多いチームは、そこでやり続けられない。1本2本、その隙ができて失点してしまいます。結果に直結する部分なので、向上させなければいけない部分だと思います」
DF 5 國武愛美選手
――選手の皆さんにとっても苦しいシーズンとなりました。
「すごく苦しいシーズンとなってしまいました。去年が苦しかった分、今年は上に上がれるようにと全員が思っていて挑んだシーズンでしたが、やってきたことや練習で取り組んだことを試合で出し切れなかったことが結果につながっています。シンプルに、闘う姿勢や気持ちが欠けてしまっていたのかなと一年を振り返って感じます」
――来季はどう変わっていくべきだと考えますか?
「この悔しい気持ちや、ファン・サポーターの皆さん、スポンサーの方々が支えてくれたということを受け止めて、もっとやらなければいけないと思います。そういう自覚を全員がすれば順位も上がっていくと思います。その意識が変われば、結果も変わっていくと思います」
――國武選手ご自身は2季連続でキャプテンを務めました。
「この2年間は悔しい思いしかしていないです。この気持ちはこれから先忘れることはないと思います。もっともっと自分ができることを探して、前を向いて行こうと思います」
MF 10 中島依美選手
――今季初ゴールが生まれました。
「あの浮き球のボールが来るとは想定外でしたが、うまく練習通りの形でゴールを決めることができ嬉しかったです。終わった後に(津田)愛乃音に『最後、試してきたな?』と言っておきました。うまく入ってくれて良かったです」
――勝つことはできなかったですが、引き分けに持ち込むことができました。
「今まで同点に追いつくということがあまりなかったので、チームとして最後は引き分けに持っていけたことはプラスなのかなと思います」
――中島選手は今季全試合出場。どのようなシーズンでしたか?
「結果が出ず、正直しんどいシーズンではありました。これだけ勝ちがないシーズンも経験したことがなかったです。勝てないということで、どうしたら勝てるのか、常に考えていました。それでも試合は待ってくれないですし、一戦一戦どれだけ良い準備ができるのかということもあります。これだけ勝利していなくても、ファン・サポーターの皆さんはスタジアムに来て応援してくれていました。そういう方々のためにも、結果で恩返ししたかったです」
――今シーズンで、最年長の長船加奈選手が引退しました。
「フネさんとは、中学生の時に選抜でも一緒にプレーしていました。またマイナビ仙台レディースで一緒にプレーできるとは思っていなかったです。1年間でしたが、私にとっては心強く頼れる存在。すごく寂しさもあります」
MF 7 隅田凜選手
――最終戦で、今季初ゴールが決まりました。
「チームがなかなか勝てていない状況で、最終戦は何が何でも勝つという気持ちでした。2失点して難しい状況でしたが、誰一人諦めていなかったです。その中で生まれたゴールだったので、チームみんなで奪ったゴールだったと思います」
――ゴールシーンについて詳しく振り返っていただけますか?
「ゴール前で味方が相手を背負った状況でした。自分が近くにいたので、ゴールに向かって入っていくしかないと思いました。(江崎)世来が落としてくれて、気持ちで押し込みました。ゴールが入った後も、ゴールが見えないほど目の前に相手選手がいたので、よく入ったなと思いました」
――今季はどのようなシーズンでしたか?
「本当に苦しいシーズンだったと思います。応援してくれる方々に申し訳ない、結果が出ないもどかしさもありました。本当に難しい試合が多くて、なかなか勝てなかった。最後は負けなかっただけですが、まだまだ足りないものが多かったのかなと感じるシーズンでした」
――今シーズンの課題や結果を踏まえて、来シーズンはどのようなシーズンにしますか?
「選手一人一人が練習から意識高く、強度高くやらなければ試合では勝てないと、本当にわかりました。どれだけ練習の中で一人一人が意識高くできるかということが試合の結果に、シーズン最後の結果になると思うので、そういうところが大事になってくると思います」
――4人のチームメートが現役を引退しました。引退セレモニーでどのようなことを感じましたか?
「特に(佐藤)楓さんはずっと一緒にやってきて仲も良かったです。セレモニーのあいさつは笑いもありましたが、本当に終わってしまうんだなと感じました。現役を続ける自分たちにとって、彼女たちが残してくれた言葉は本当に深く心に刺さりました」