GAME
2024-25 SOMPO WEリーグ
第7節 ちふれASエルフェン埼玉
2024年11月2日(土) 13:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 0
- 2 後半 1
ちふれASエルフェン埼玉
MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
1 | GK | 齊藤 彩佳 |
22 | DF | 吉岡 心 |
5 | DF | 國武 愛美 |
28 | DF | 松永 未衣奈 |
17 | DF | 佐々木 里緒 |
27 | MF | 佐藤 にいな |
10 | MF | 中島 依美 |
6 | MF | 原 衣吹 |
8 | FW | 大西 若菜 |
24 | FW | 遠藤 ゆめ |
37 | FW | 石坂 咲樹 |
控え
15 | GK | 清水 栞 |
19 | DF | 佐藤 楓 |
36 | DF | 猪瀨 結子 |
30 | MF | 佐々木 美和 |
11 | FW | 後藤 三知 |
31 | FW | 津田 愛乃音 |
AWAY
スターティングメンバー
1 | GK | 浅野 菜摘 |
20 | DF | 岸 みのり |
4 | DF | 橋沼 真帆 |
2 | DF | 大沼 歩加 |
13 | MF | 佐久間 未稀 |
26 | MF | 高原 天音 |
5 | MF | 瀬戸口 梢 |
8 | MF | 園田 悠奈 |
33 | MF | 長江 伊吹 |
3 | FW | 松久保 明梨 |
10 | FW | 吉田 莉胡 |
控え
31 | GK | 鹿島 彩莉 |
24 | DF | 金成 瑠那 |
35 | DF | 伊藤 愛唯 |
16 | MF | 栃谷 美羽 |
27 | MF | 松山 沙来 |
34 | MF | 石川 杏佳 |
14 | FW | 植村 祥子 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
49分[得点] | 大沼 歩加 | |
大西 若菜 | 56分[得点] | |
63分[交代] | 佐久間 未稀 → 植村 祥子 | |
■原 衣吹 | 86分[警告] | |
遠藤 ゆめ → 佐々木 美和 | 89分[交代] | |
佐々木 美和 | 90+1分[得点] | |
原 衣吹 → 津田 愛乃音 | 90+3分[交代] | 園田 悠奈 → 松山 沙来 |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 4 | 8 | シュート | 9 | 1 | 8 |
2 | 3 | 5 | CK | 1 | 0 | 1 |
1 | 6 | 7 | FK | 11 | 2 | 9 |
0 | 2 | 2 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
-
入場者数1,332人
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天 候雨、弱風
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気 温15.5℃
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湿 度90%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審杉野 杏紗
-
副 審山本 真理、吉田 瑞希
試合後コメントCOMMENTS
―総括。
「負けが続いていて、試合前に選手にどういう声をかけようかというところから入りました。負けが続いているのに、いつもと同じことをしていていいのかというところもありますが、良い部分は続けていこうと、そこはブレずに伝えました。そして良いプレーをしていても、失点した後に自分たちから崩れることがないようにということも伝えました。前半、少しずつ主導権を取っていってビッグチャンスもありました。石坂がDFの裏に抜けてGKと1対1になりましたが、そこで決まらない不運がありました。0-0で折り返し、後半自分たちのファウルからFKで失点しました。これまではそこで0-1で終わっていたと思います。今日はそこで崩れず、自分たちの積み上げてきたきたことを続けてくれてました。最後には交代で出た選手がゴールを取ったということ。ホームで苦しい中、勝利できたことが良かったと思います」
―試合前には長船加奈選手のけがというアクシデントもありました。選手たちにはどのようの声をかけて送り出したのでしょうか?
「選手にはウォーミングアップで長船にトラブルがあったので、先発は(松永)未衣奈で行くということだけ伝えました」
―先にゴールを取られた中で、崩れることなく落ち着いて追いつき、勝ち越しゴールを決めました。選手たちの成長はどう感じていますか?
「メンタル面も含めて経験を生かしてくれていると思います。なかなか努力が実らなかったので、ベテランの選手が相当苦労していたと思います。今日はゲームの中で周りに良い声をかけてくれていました。平均年齢的には相手チームの方が若かったですが、うちには10代の選手、20代前半の選手が多くいます。勢いがある時は良いですが、失点してしまうとガクッと落ちてしまう。そういうところでベテランの選手たちが周りに声をかけて、ゲームを維持してくれたことが成長にもつながったと思います」
―これまで攻撃で良い形を作れていても決め切れない試合が多かった中、クロスから2得点。攻撃の成長ぶりはいかがですか?
「クロスからの得点ではあるのですが、そこに至るまでのところは、今までやってきたことと何か変わったということではないです。サイドで数的優位を作りながら、前進していく。それを貫いてきました。特別足が速い選手がいるわけでもないので、やり方を変えずクロスを上げるということがやっと実ったと思います。中の入り方も今まで問題がありました。今日は上手く中も動いてくれたし、ボールも入った。点を決めた以外の選手もどういう動きをしていたかということも重要だったと思います」
―決勝点の佐々木美和選手は、投入後、ほぼファーストタッチでゴールを決めました。彼女が結果を出したことについてはいかがですか?
「点を取らなくても、いつも献身的にプレーしてくれています。小柄ですが、恐れずにゴール前へ入っていきます。リーグ開幕戦の千葉L戦もゴール前にヘディングで入っていったのも美和でした。そのポイントに怖がらずに入って行けるという点では、今日も美和らしいゴールだったかなと思います」
DF 5 國武愛美選手
―今シーズン初勝利です。今どのような思いですか?
「シンプルにすごく嬉しいですし、全員で勝ち取った勝利だと思っています。これを今回だけでなく続けていって、連勝できるように積み上げていきたいと思います。先制はされてしまいましたが、そこから逆転勝利できたということは大きな成果です。今までは、先に取られるとそのままで終わっていましたが、今日の試合ではそこを乗り越えることができました。みんなに感謝しています」
―CBでコンビを組んできた長船選手が欠場した試合でした。どのようなことを意識して試合に入りましたか?
「アクシデントでフネさんが試合に出られなくなってしまいましたが、(松永)未衣奈とは練習でも一緒にやってきたので、不安はなく、一緒にがんばろうという気持ちでした。試合に入っていく中で、相手をつぶす役割も全うしてくれたので、ポジティブに試合に向かっていけたと思います」
―今日の勝因はどこにありましたか?
「先週の(クラシエカップ)N相模原戦も、後半の入りが良くなかったのでハーフタイムに入ったところから周りに声をかけて、『後半の入りが大事』と伝えていました。それでも後半すぐに失点してしまいましたが、N相模原戦とは違って、全員がゴールに向かう意識が強かったと感じました。前への推進力が強かったことも逆転できた要因でした」
―今日の勝利は今後にどう生かしていきますか?
「今日はスタート地点だと思います。今日勝ったから次も必ず勝てるということでもありません。次は、EL埼玉同様、前から強く来るC大阪が相手なので、勝ったから緩めるのではなく、ここから連勝に向けてトレーニングも今まで以上に積んでいかなければいけません。この勝利を無駄にしないようにトレーニングに励んでいきたいと思います」
MF 30 佐々木美和選手
―今シーズン初勝利です。どのような思いですか?
「サポーターの皆さんには、大変お待たせしましたという気持ちです。ずっとチームが欲しかった勝利を、みんなが諦めずに、やるべきことを続けてきたことが今日の結果に結びついたのではないかと思います。勝利で終われて、正直ほっとしました。いつも、どんな時も会場に足を運んで下さるサポーターの皆さんがいます。ここまで毎試合、負けたり引き分けてしまって、残念な気持ちで帰らせてしまうことが多く、情けない思いでいっぱいでした。それでも応援し続けてくれるサポーターに、勝利を届けることができて嬉しく思います」
―ベンチから見ていて、勝機はどのようなところにあると思っていましたか?
「みんながゴールに迫っていて、惜しいシーンもたくさんありました。90分間戦ってくれた選手たちが、そこまでつないでくれたと思います。試合に出たら、ゴールを自分が決めるんだという強い気持ちで試合に入りました。それがゴールに結びついて良かったです」
―決勝ゴールのシーンの狙いを教えてください。
「もうゴールに向かうことしか考えていなくて、(佐々木)里緒にボールが入った時に、絶対に良いボールが来るということを信じて走り、体を投げ出してでもゴールを決めるんだという気持ちでいました。ゴール裏にはサポーターがいて、自分たちが目指しているゴールもそこにありました。決めた時は、もっと早くサポーターのところに行きたかったですが、みんなにもみくちゃにされて行けなかったです。勝利を分ち合えて本当に良かったです」
―今日の初勝利は今後のリーグ戦にどう生かしていきますか?
「今日の勝ちは意味のあるものだと思っています。チームが積み上げているものもありますし、今まで負けていても、それはけしてマイナスなことだけではありませんでした。マイナビ仙台レディースはこれからのチームだと思っています。今日の勝ちを継続していけるように、次もがんばっていきます。この勝利の雰囲気をすぐに忘れるわけにはいかないと思うので、また勝って笑顔で終われるように1週間良い準備をしていきたいです」