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2022-23 Yogibo WEリーグ

第8節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
2023年1月9日(月・祝) 14:00 キックオフ

味の素フィールド西が丘

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日テレ・東京ヴェルディベレーザ

試合終了
00
  • 0 前半 0
  • 0 後半 0
AWAY

マイナビ仙台レディース

MEMBERS登録選手紹介

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スターティングメンバー

1 GK 田中 桃子
6 DF 宮川 麻都
3 DF 村松 智子
33 DF 岩清水 梓
30 DF 宇津木 瑠美
8 MF 三浦 成美
20 MF 木下 桃香
14 MF 北村 菜々美
11 FW 藤野 あおば
9 FW 植木 理子
10 FW 小林 里歌子

控え

21 GK 黒沢 彩乃
4 DF 西川 彩華
22 DF 坂部 幸菜
7 MF 菅野 奏音
13 MF 木村 彩那
18 MF 岩﨑 心南
19 FW 山本 柚月

AWAY

スターティングメンバー

16 GK 松本 真未子
3 DF 市瀬 菜々
5 DF 國武 愛美
23 DF ポンピルン・ピラワン
28 DF 松永 未衣奈
6 MF 原 衣吹
8 MF 矢形 海優
9 MF 宮澤 ひなた
10 MF 中島 依美
22 MF 万屋 美穂
25 FW 船木 里奈

控え

1 GK 齊藤 彩佳
4 DF 高平 美憂
19 DF 佐藤 楓
2 MF 茨木 美都葉
26 MF 西野 朱音
36 MF 猪瀨 結子
15 FW スラジャナ・ブラトヴィッチ

MATCH PROGRESS


試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉

HOMEAWAY
  24分[警告] 22 万屋 美穂
46*分[交代] 22 万屋 美穂 → 4 高平 美憂
  71分[警告] 6 原 衣吹
14 北村 菜々美 → 7 菅野 奏音 72分[交代]
10 小林 里歌子 → 19 山本 柚月 84分[交代]

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DATA各種データ

日テレ・東京ヴェルディベレーザ
マイナビ仙台レディース
後半 前半   前半 後半
9 16 25 シュート 4 1 3
5 7 12 CK 3 2 1
6 2 8 FK 6 2 4
1 1 2 オフサイド
(相手チームのオフサイド数)
0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
PK 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th
マイ仙台 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇 20〇 3〇 25〇 9〇 11〇
相手チーム略称 5〇 15〇 9〇 33〇 5〇 15〇 9〇 33〇
  • 入場者数
    1,311人
  • 天 候
    晴、弱風
  • 気 温
    13.9℃
  • 湿 度
    31%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 時 間
    90分
  • 主 審
    一木 千広
  • 副 審
    山本 真理、桐原 純子

監督記者会見COACH INTERVIEW

―試合総括

苦しいゲーム展開でした。相手に支配率を高められ、奪ったボールを奪い返され、前半はほぼ相手のリズムでゲームが進みました。しかしPKも含めて、それを耐えることができたのはチームにとって非常に大きかったです。後半は奪ったボールを確実につなぐこと、守備も含めルーズボールの一歩の出足、早めに見切って足を出すのではなく、しっかり足を運ぶことを徹底しました。ボールを出した人が、必ずもう一回受けてパスコースを作ること。単純ですが、そうした点を高めることで多少ボールが動くようになったというイメージはありました。なかなかチャンスは作れませんでしたが、その中でも何本かゴールに近づいた場面もありました。そこは自信を持って次につなげていければと思います。

―後半になって確実にチャンスが増えた。戦術的な変更を試みたところはありましたか?

前半4バックで入りましたが、相手のワイドの選手が内側に入り、サイドバックが上がったことによって、結果的に5バックのような状態になってしまった。これは意図したところではなく、相手との駆け引きの中でそうなってしまいました。一番の要因は相手の右サイド、うちの左サイドがオフェンスの部分で相手の背後を狙えなかったこと。それが一番大きかったので、まずはしっかりボールを動かすことと、相手の右サイドバックの背後に対してパワーを持って行こうというところでゲームを進めていきました。

―今節を終えて中断期間に入ります。開幕からここまでの戦いの総括をお願いします。

昨シーズンまではボールを動かすというところで、ゴールへ向かうというよりは、奪われなければ自分たちのリズムを作ることができる。そういう形で進めていました。今シーズンはよりゴールを意識し、アクションを起こすことで、縦への速さやゴールへの迫力、より高い位置でボールを奪うことに取り組んできました。3連勝でスタートしましたが、ゲームの内容は全くついて来ず、自分たちの思い描くようなプレーにはつながっていないです。その一番の要因はスピードを上げ過ぎて、攻守ともにバランスを崩したこと。その反省を踏まえて今日のゲームに向かいました。皇后杯の東京NB戦、リーグの浦和戦の2試合で守備も攻撃も全く何もできなかった。ここが一番のターニングポイントでした。もう一回、今日のゲームに向かっていろいろなところを高めなければいけない。ただ、このゲームのためだけに高めたつもりはなく、中断期間も含め、再開後につながるゲームにしたかった。そのために最低限に準備を進めてきました。それが今日の結果につながったのかなと思います。引き分けでしたが、前を向ける引き分けでしたし、後半戦につながるゲームだったと思います。

 

MF 6 原衣吹選手

―今日の試合を振り返ってください

ボールを持たれることが多いという想定で試合に入りました。その中で自分たちがボールを持った時に失うことが多く、ゴール前まで近づかなかったということが課題です。ただ、(松本)真未子さんのPKストップ含め、相手の攻撃を無失点で抑えられたことは大きかったと思います。

―原選手個人として、久しぶりの公式戦でできたこと、一方で課題はどういったことですか?

先週今週と、守備の練習に取り組んできた中で、(中島)依美さんと声を掛け合い、CBや相手のボランチからの縦パスを予測しながら守ることができたと思います。しかし、後半の疲れてきた時間から、相手も選手交代をし、ボールの出し手も受けても多かったので、ボールを受けられてピンチも多く招いてしまいました。それでも練習してきたことは出せたと思います。課題は全部です。復帰戦だったので動けないということは想定していましたが、ボールを持った時に、もっと何かができたのではないかなと思います。

―これから中断期間に入ります。3月の再開に向けてどういうところを高めていきますか?

自分自身はまだ100%の身体に戻っていないので、昨季終盤の一番動けていた時、それ以上にコンディションを戻していきたいです。技術的、戦術的なところでは、みんなと一緒にプレーをする時間も少なかったので、みんなの特徴もしっかりと見て、覚えていきたいと思います。個人としてもボールを受ける回数や攻撃で関われる場面を増やして、リーグ再開に向け準備していきます。

 

GK 16 松本真未子選手

―今日の試合を振り返ってください。

みんなで粘り強く守備ができたので、その成果が出たのではないかと思います。

―前半25分のPKの場面では、見事なPKストップを見せました。ピッチ上ではどういう心理戦がありましたか?

自分の間合いにしようということがまず一つ。(PKが始まるまで)時間を作りました。小林(里歌子・東京NB)選手の雰囲気から、『打ち込んでくるんじゃないか?』という予測があったので、対角線上に飛びました。それが当たったのでラッキーです。運が良かったと思います。

―公式記録上、25本のシュートを浴びましたが、ビッグセーブ連発というよりも、コースに入って止めているシーンが多かった印象です。

数字だけ聞いたら恐ろしいですが、私の実感ではそんなに危ないシーンはなかったです。落ち着いて守ることができたということと、味方もマークについてくれたり、コースを限定することを意識していたので、その成果が無失点という結果に出たのだと思います。

―攻め込まれた中で無失点に抑えられた要因はどこにありますか?

今日の試合のテーマは『一人一人が出し切ること』と松田監督も話していました。それが結果につながったことは良かったです。しかし、得点も0というところでは、まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。ウインターブレイクを挟んで、I神戸戦も待っているので、そこを目指して、しっかりトレーニングを積みたいと思います。