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2026/27 WEリーグ

第1節 AC長野パルセイロ・レディース
2026年8月23日(日) 18:00 キックオフ

ユアテックスタジアム仙台

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マイナビ仙台レディース

試合終了
21
  • 1 前半 1
  • 1 後半 0
AWAY

AC長野パルセイロ・レディース

9,遠藤 ゆめ
54,矢形 海優
45+2,塩谷 瑠南

試合後コメントCOMMENTS

池田太監督

―総括。

「本日、WEリーグで我々のホームゲームで初戦ということで、少し選手たちにも硬さがあったのではないかと思いますが、狙い通りのゲームの入りと、相手陣でボールを奪い、理想的な形で先制点を取ることができました。その後、1点を取ったことによって、プレーが消極的になり、相手のボールの動かしに対して、プレスが整わなかったりして押し込まれたり、セットプレーが増えた中、失点して前半が終了しました。
ハーフタイムには、そういったことは起こり得るということ。まだ自分たちのボールの動かしで前進できること。また、もう少しダイナミックなランニングを増やしていこうということを伝えました。選手も変えましたが、そうした狙いを持って後半に入ったところで、決勝点を取ることができ、勝ちきることができました。内容もそうですけども、初戦で勝ち点3を取ってスタートできたということは、このチームにとって大きな成長でもありますし、自信にもなると思います。引き続き、アウェー新潟L戦へ向けて準備していきたいと思います」

――後半の入りで、選手を替え、フォーメーションも少し変えたと思いますが、その狙いを教えてください。

「前半は津田選手と菊地選手がハードワークし、相手のCB2人に対してのプレッシャーをかけてくれていました。さらに後半は柴田選手を入れて、矢形選手を真ん中に置き、フォーメーションというか、立ち位置を変えてプレッシャーをかけるようにしました。また、津田選手とはタイプの違う矢形選手をトップに置くことで、機動力を生かす狙いもありました」

――後半にピッチに入った篠田選手は、最後には松井選手と交代。監督が目指す、最後までもう1点を狙いに行くアグレッシブさを選手たちは体現していました。どのように評価されますか?

「篠田選手はインアウトというか、最後は交代となりましたが、選手のパフォーマンスがということではなく、戦術的な交代です。終盤に松井選手のスピードを生かすために交代しました。選手が、全員で戦っていこうという姿勢を表すことができ、今後につながっていくのではないかと思います」

――矢形海優選手はWEリーグで100試合出場を達成。開幕戦でゴールを決め、メモリアルな試合となりました。

「前半は攻撃もそうですし、守備のところでもよく走ってくれました。後半ポジションを変えたところでも自分の良さを出し、背後へのランニング、決定的な仕事、得点と彼女の持っているものを出してくれたと思います。100試合はやっぱりすごいことです。チームみんなで称えました。素晴らしい仕事をしてくれたと思います」

――今季のチーム初ゴールは遠藤ゆめ選手が決めました。大きな覚悟を持って挑むシーズンで、今日の彼女のパフォーマンスはいかがでしたか?

「彼女はトレーニングマッチングでも、常に安定した高いパフォーマンスを出してくれている選手です。今日も良いゲームの入りもしましたし、得意のドリブルからしっかり枠に持って行くシュートで先制点を決めてくれました。チームの力になってくれていると思っています。また攻撃だけではなくて、守備の面でも走ってハードワークしてくれているので、素晴らしい活躍を続けて、さらに成長していって欲しいです」

――先発の平均年齢が23歳と若いチーム。今日の試合を通して、どのようなところに伸びしろを感じていますか?

「チームが成長していける部分で言いますと、前半終了間際に失点してしまって、その前の流れが少し悪くなったところで、やはりもっとピッチの中で跳ね返す力はつけていきたいと思っています。それでも後半に入って、これまでは引き分けで終わっていたところを勝ち切れたという部分では、それは一つ、選手たちが成長しているところだと思います。今シーズンは勝ち切る力を伝えているところなので、良かったのではないかと思います。しかし選手が若いので、トレーニングでできたことが、本番で硬くなって上手く出せず、ボールが足についてないんじゃないかなというシーンもあったので、それは試合に慣れていくことで成長していければいいと思います。修正点もありながら3ポイント取れたことは素晴らしいことだと思っています」

遠藤ゆめ選手

――開幕戦で今季のチーム初ゴールが決まりました。どのような思いでしたか?

「絶対に自分が決めてやろうと思って試合に入りました。サポーターの皆さんの声援のおかげで、シュートに力が乗ったと思います。シュートは両足で打てます。練習試合でもタイミングをずらして、相手を抜き切らないで打って何本か決まっていたので、今日の試合でもその良いイメージはできていました」

――改めて、ゴールシーンを振り返って下さい。

「(太田)萌咲さんがボールを持った段階で、自分のところは1対1だと分かっていました。あの角度では左足の方が得意。ボールを持った瞬間はゴールしか見えていなかったです。ボールの置く位置をずらして、相手との距離を取って、早い段階で足を振れたかなと思います」

――今シーズンは新10番として、また副キャプテンとして臨むシーズン。どのような気持ちでピッチに立っていましたか?

「昨季、自分が決め切れずに勝てなかった試合がいくつもあって、悔しい思いをしました。攻撃の選手として、10番として、大事な試合で決められる選手になること。副キャプテンとしては、今までは年上の選手について行けばいいかなと思い、甘さが出ていましたが、年下の選手も増えてきている。上の選手と下の選手のつなぎ役として、『ゆめがいたら、チームがまとまるよね』と思ってもらえるように意識を持ち、声がけなどできているかなと思います」

――今日の試合を通して得た手応えはいかがでしたか?

「勝ちながら修正できるというのは一番良いと思いますが、1点を決めた後のゲームの作り方や後半メンバーが替わった時にどういうサッカーをするのかというところ。また、自分たちの強みであるボールを動かすこと、失った後の切り替えをもっと速くすることなどはもう少し突き詰めていきたいです。
個人としては、ゴールは決めていますが、後ろの守備の選手たちに助けられています。今日は『ゴールを決めて、ゆめが良かった』と思われるかもしれないですが、守備ではシミさん(清水栞選手)が何度も決定機を止めてくれましたし、後ろの選手が体を張って守ってくれているので、全員で勝ち取れた試合だと思っています」

矢形海優選手

――PKでゴールを決めた時の心境はいかがでしたか?

「プレッシャーはあまりなかったですが、スコアが1-1の状況で、ここで決めたら勝ち越せるという状況。蹴るまで少し間があって、早く蹴りたい気持ちだったのですが、思い切り蹴ったらゴールに吸い込まれたので良かったです」

――矢形選手はこの試合でWEリーグ通算100試合出場達成。節目でのゴールとなりました。

「自分は、よく『持っている』と言われます。節目の試合でゴールを決められる。2年前も誕生日にゴールを決められましたし、今日も100試合目で決めることができました。それは多くの方に支えられているからこそ。感謝の気持ちでいっぱいです。100試合でも来られたことも自信になる。まだまだ伸ばしていけるよう走り続けていきたいです」

――試合を振り返ってみて、手応えはいかがでしたか?

「開幕戦で独特の緊張感はありましたが、自分たちのやりたいサッカーである、前線からアグレッシブに行くというところはみんな出せていたと思います。先制して、追いつかれてしまいましたが、勝ちたい気持ち、タイトルを目指すという気持ちが全員で一致しているからこそ、今日は勝ち点3が取れたと思います。そこは続けていきたいですし、失点したところは誰かが、ということではなく、チーム全体のミス。反省して次につなげていきたいです」

――応援してくれる方々にメッセージをお願いします。

「開幕ということで多くのサポーターの方々に来て頂き、応援してもらって力になりました。リーグは続いて行くので、もっと多くの方々がワクワクする、躍動感あるサッカーが見せられたらいいと思います。これからも応援して頂きたいと思います」