GAME
2025/26 SOMPO WEリーグ
第22節 ちふれASエルフェン埼玉
2026年5月16日(土) 13:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 0
- 2 後半 3
ちふれASエルフェン埼玉
MEMBERS登録選手紹介
HOME
スターティングメンバー
| 15 | GK | 清水 栞 |
| 19 | DF | 安倍 乃花 |
| 4 | DF | 三浦 紗津紀 |
| 2 | DF | 西野 朱音 |
| 27 | DF | 佐藤 にいな |
| 6 | MF | 井上 陽菜 |
| 25 | MF | 太田 萌咲 |
| 13 | MF | 矢形 海優 |
| 8 | FW | 大西 若菜 |
| 31 | FW | 津田 愛乃音 |
| 24 | FW | 遠藤 ゆめ |
控え
| 16 | GK | 横堀 美優 |
| 14 | DF | 高原 天音 |
| 17 | DF | 佐々木 里緒 |
| 29 | DF | 坂井 優紀 |
| 37 | MF | 石坂 咲樹 |
| 20 | MF | 篠田 帆花 |
| 11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
| 1 | GK | 浅野 菜摘 |
| 34 | DF | 平尾 愛穂 |
| 32 | DF | 三秋 祥子 |
| 35 | DF | 大箸 桜子 |
| 25 | DF | 大髙 心 |
| 6 | MF | 瀬野 有希 |
| 5 | MF | 瀬戸口 梢 |
| 16 | MF | 栃谷 美羽 |
| 26 | MF | 田中 結衣 |
| 7 | MF | 樋口 梨花 |
| 27 | FW | 生田 七彩 |
控え
| 31 | GK | 鹿島 彩莉 |
| 4 | DF | 橋沼 真帆 |
| 13 | DF | 佐久間 未稀 |
| 28 | DF | 原 ひばり |
| 36 | MF | 梅月 万優子 |
| 9 | FW | 荒川 恵理子 |
| 14 | FW | 植村 祥子 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
| 津田 愛乃音 | 50分[得点] | |
| 55分[交代] | 栃谷 美羽 → 植村 祥子 | |
| 60分[得点] | 生田 七彩 | |
| 63分[得点] | 田中 結衣 | |
| 安倍 乃花 → 佐々木 里緒 | 67分[交代] | |
| 大西 若菜 → 高原 天音 | 77分[交代] | |
| 遠藤 ゆめ → 篠田 帆花 津田 愛乃音 → 後藤 三知 佐藤 にいな → 坂井 優紀 |
83分[交代] | |
| 84分[得点] | 瀬戸口 梢 | |
| 85分[交代] | 生田 七彩 → 原 ひばり00 | |
| 90+3分[交代] | 樋口 梨花 → 梅月 万優子 平尾 愛穂 → 荒川 恵理子 三秋 祥子 → 橋沼 真帆 |
|
| 坂井 優紀 | 90+5分[得点] |
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DATA各種データ
| 後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 6 | 4 | 10 | シュート | 4 | 1 | 2 |
| 4 | 2 | 6 | CK | 5 | 2 | 3 |
| 4 | 3 | 7 | FK | 5 | 1 | 4 |
| 0 | 2 | 2 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
0 | 0 | 0 |
| 1 | 0 | 1 | PK | 0 | 0 | 0 |
-
入場者数2,876人
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天 候晴、無風
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気 温21.2℃
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湿 度58%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審兼松 春奈
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副 審曽根 未宇、稲葉 里美
試合後コメントCOMMENTS
須永純 監督
―総括。
「今日、最終戦ということで持っているものを全て出そうということを伝えました。また引退する選手はいるものの、いつも通りやりましょう、と。ここまで良いプレーをみんなでしてきたので、今日もいつも通りやりましょうということを伝えました。勝たなければいけないということで、あまり気負わずにやりましょうということ。私たちは順位を上げられる可能性がある位置にいるという話もしました。私たちが勝って、他会場の結果次第では、4位に上がる可能性があるということは伝えたので、けして消化ゲームではないし、最後までみんなが成長できる機会がある中でのゲームでした。反対に相手は順位が決まっているので精神的なものは全然違うと思いました。最終戦でいい天気の中、本当にたくさんの方たちが集まって下さいました。クラブのフロントスタッフをはじめ、いろいろな方々がこの観客動員に尽力していただいて、素晴らしい雰囲気の中で試合ができることに感謝しよう。見に来た小さい子どもたち、女の子たちがみんなの姿を見て、『私もこうなりたい』と思うような振る舞い、プレー。最後までやりきる姿というところを見せれたらいいかもしれないということを伝えました。
ゲームの中身については、前半はボールを奪った後の再ロストを増やしてしまいました。勝ち急がないようにとは言っても、いつもより力が入って、前に行くのが早くなりすぎてしまう。奪ったボールを失う、もしくは内側から広げないで行ってしまうシーンが前半はかなり増えてしまいました。そこから無駄なボールロストによって消費をしてしまった。体力的に結構きつくなったのは、前半のそうしたところが大きかったかなと思います。
後半に入って少し修正して、落ち着いてボールを動かすシーンが出てきました。それでいい形でゴールまで迫り、津田が仕掛けからPKから得点を取るところまでは良かったと思います。いつものプレーであれば、そこから締めて1-0でいける展開はあったと思いますが、今日はやっぱりさらに得点を取るところを意識してしまった。また相手チームのEL埼玉の選手が本当にいいプレーをしてたと思います。カウンターからスピードのある生田選手にカウンターでやられてしまい、失点を重ねてしまった。ゲームを難しくしてしまった後半だったと思います。
3-1になっても、そこで諦めずに選手交代をして、引退が決まっている後藤と坂井、そして篠田を入れました。最後まで得点を狙い、何とか追いつき、諦めないでいこうというメッセージを込めました。負けてしまいましたが、最後の最後、フリーキックで坂井が得点を決めて終わりました。2-3で敗れてしまったものの、最後まで諦めない姿を見せられた。そういう試合だったと思っています」
―先制後、いつもであれば失点0で締められたところを締められなかった要因はどこにありますか?
「一つではないんですけど、やはり一番大きいのは、最後の試合でより良いプレーをしようと意識し過ぎてしまったところです。より前に出ようという意識が大きくなりすぎてしまい、カウンターに対する警戒について課題が残ってしまったと考えています。あとは、いつもはもう少し外へ広げて攻撃していきますが、相手のゴールに直結するようなプレーを急いでしまったというところもあります。ただ、私たちは、失点は少ないけれど、得点を取ることには課題がありました。もっと取りに行くために選手たちは最後までトライしてくれた。全てが悪いわけではないんですが、そこの部分が要因で、行った分カウンターを受ける、ロストして相手の攻撃を増やしてしまったことが要因の一つだという風に考えています」
―昨季の最下位から大きく順位を上げました。守備の部分と攻撃の部分で、昨季からの改善できた部分をどのように考えますか?
「攻撃、守備で分けきれないところがあります。一つは両方に関するインテンシティー、強度の部分です。しっかり走れること。あとは相手との競り合いや、裏を取りに行く時に、スプリントを使うべきところで使う。球際のところもそうです。それらのプレースピードを上げていかないと、インテンシティーは上がらないので、見て判断する力。そこの部分が守備でも攻撃でも一つ上がったところです。あとは攻守両方に当てはまるのは戦術理解、チームとしてやること。代表になるような選手は、まだ私たちにはいないんですけれども、頭の中の整理を行う。チームとしてこういうことをやる。選手個々に合ったところで、個性が出るようにしていくという部分が両方に当てはまりました。
失点が少なくなった部分に関しては、それに加えて、新加入選手の存在、前線からの守備。あとは、実はボールを持っていて、ピンチが減っているから、失点が少ないというところに関係しているというふうに考えています。逆に、得点は特別増えてはいないかもしれないですけど、いい守備からボールを奪える。自分たちで意図的にボールを奪えることによって、いい形で前に出ていける。ボールを保持すること。攻撃を少しオーガナイズしました。しっかりポジションを取ってスペースを作って、どこにフリーができるかというトレーニングを重ねました。それは相手によって、どこにフリーができるかは変わるんですが、今までそれを分からずにやっていたのを、今年のチームの選手たちは信じて続け、どこにフリーができているかというところをまず探してプレーできるようになりました。あとはトレーニングによって、フリーがいなくてもプレーができるように。動きながら相手のいない方の足にボール出したり、動きながらのプレーで前進していく術もトレーニングしました。攻撃においては、いい守備からというところと認知の部分。スペースを把握するとか、フリーを把握すること。年間を通じてトレーニングを重ねたことによって向上したというふうに考えています」
―今季、チームが浮上するきっかけとなった試合は?
「前期の(第5節)浦和戦だと思います。その前の新潟戦で、津田が独走してゴールを決め勝利した。その前のシーズンには4回対戦して、全て負けたという相手にしっかり勝てたところで自信はありましたが、そこではまだ半信半疑。浦和に勝ったことによって、自分たちがやっていることが正しいかもしれないと。確信ではないんですけど、このやり方は私たちに合っている。突き詰めていったら、力を発揮できるんじゃないかと選手が思ってくれた、と考えています」
―シーズン後半について、例えば江崎選手のけががあったり、津田選手が代表でいなくなった中で、大西選手が台頭したり、佐藤にいな選手がサイドバックで活躍してくれました。序盤戦はなかなか機会がなかった選手たちが活躍してきたということの評価をお願いします。
「まさにその通りですね。昨季最下位のチーム。戦力をたくさん獲得できるわけでもない。私たちにできるのは、若い選手をしっかり育てていくこと。適応するには時間がかかります。津田も昨季はほとんど適応できていなかった。でもやっぱりプレーして、勇気を出していくことが大事であるということ。その中で佐藤にいなもそうですし、大西もそうですが、交代で出場し適応していく。機会を自分のものにする。それはものにできるまでのきっかけや時間があり、選手によって個人差もあるんです。けれども、マイナビ仙台にいる選手は全員がそのポテンシャルを持っていて、それをまず練習で勝ち取って、試合の交代の中でも何かチャレンジしてトライしていく、というところで、特にその2人がうまく出てきたのはあると思います。
けが人というところでいうと、これは非常に興味深いところが一つありまして、女子選手は膝のけがが多いんです。前十字靭帯のけがについて、今季マイナビの選手は0です。これはサッカーの部分を整理して、自分たちは主導権を取ったゲームをしたい。主導権のあるゲームで、カオスやリアクションが少なくなったことによって、大きなけがをする選手が一人も出なかった。それは本当に選手、メディカルスタッフの努力の成果。本当に大きなことだと思います。栄養の管理、体組成をやって、できること全てを尽くしました。大きなけが人が出ず、若い選手が育ってきているというのは、本当にクラブとして戦略的に取り組んだ成果の一つだと思います」
―今シーズンは一言で言うと、どんなシーズンだったでしょうか?
「チャレンジですね。毎回チャレンジするんだ。私たちは何も手にしてないですし、いくら、浦和に勝ってもどこに勝ってもやっぱりチャレンジし続けなければいけない。留まると置いていかれてしまう。そのチャレンジする姿も大事だし、その姿勢こそが自分たちを成長に導く。そういう姿を応援してくれてる人たちにも何か共感していただける。私たちは『チャレンジする』というところを毎試合前に伝えましたし、今年のテーマは変化とチャレンジ。今のままでは絶対ダメなんだと。だからチャレンジをし続けようという話をしてきたので、今年のシーズンを一言で言うと、チャレンジという言葉が今、私の頭に浮かびました」
坂井優紀 選手
―後半、後藤選手と一緒にピッチに入りました。どのような思いでしたか?
「これが最後なんだっていう気持ち。1年間三知にもずっと支えられてきたので、ここで一緒にピッチに立てるという喜び。それと最後、『楽しもうね』という気持ちがあったので、本当にラストなんだなっていうことを噛みしめていました」
―試合で最後、全てを出し切ろうという気持ちが見受けられました。そこで、後半アディショナルタイムゴールが決まりました。
「元々、練習の時から得点に対しては貪欲に挑んでいました。本当に最後決めたいなっていう気持ちも強かったですし、決めてやるっていう気持ちが誰よりもあったんじゃないかなと思います。佐々木里緒はFKで良いキックを持っていることはしっかりわかっていましたし、『絶対にここに入れてきてくれる』というのを練習の時から信じていたので、何が何でも『ここに入れてこい』ということは思ってました。ああいう形で自分が最後に点を決められたのは良かったと思いますし、セットプレーを増やしてくれたチームメート、信じて自分をフリーにしてくれたことにも感謝しています」
―引退セレモニーでも思いを語られましたが、チームに対してどういう気持ちがありますか?
「本当に(東京電力女子サッカー部)マリーゼを、ベガルタ仙台が移管先として受け入れてくださった。ベガルタ仙台レディースのメンバーが本当に最高でした。こういうチームメートとずっと戦っていきたいという思いを感じていて、仙台に対してそういう愛が強かったので、最後は仙台の地で終わりたいっていうのがありました。やっぱりRB大宮、AC長野でも出会う方々はすごく温かい人たちばかりだったので、そこにももちろん愛はいっぱいあるんですけど、やっぱり一番長かった仙台がここで終わりたいな、という気持ちが強かったです。ベガルタ仙台レディースから今で約10年、本当に見つけてくださって、本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです」
―ラストプレーでゴールが決まった後の気持ちは?
「本当に点取りたいという気持ちもありましたし、(津田)愛乃音がPKを決めた後に、みんなが自分のところに駆け寄ってきてくれました。自分も試合に出たら、絶対に決めてやるという気持ち。ゴールを決めた時は、なぜかもう1点取れるという気持ちで、相手からボールを奪い去って、早くもう一回ゲームを始めて、もっと点を取りに行かなければいけないという気持ちの方が強かったです」
―本当にラストプレーでゴールが決まる、最後の引退の試合という運命的なものを感じますが、今そういった気持ちはいかがですか?
「自分が試合に入ってすぐ3失点目。自分の対応ミスからの失点してしまったという悔しさの方が強いです。あの失点がなかったら2-2で勝ち点1が取れたんじゃないかと。みんなは『そんなことないよ』と言ってくれるんですけど、サッカー選手としてはあそこのミスが一番悔しかったなという思いが今は強いです。ゴールの喜びはもう少ししたら湧いてくると思います」
―後輩たちには、来季どんな戦いをしてほしいですか?
「一緒に練習をしていても、技術や体の強さを持っていますし、本当にこれからもっともっと上手くなっていくんだろうなということはこの1年通して確信しました。あとは本当に若い子たちばかりなので、メンタリティーの部分ではまだまだ成長していかなければいけない。でも、あの子たちはもっとやってくれると思うので、本当に3位に食い込んでいける集団だと思うので、今は期待でいっぱいです」
津田愛乃音 選手
―前半から体を張ったプレーが多く見られました。攻撃の意識はどうでしたか?
「前半からゴールを目指したプレーや、攻撃の起点になるプレーを意識して試合に入りました」
―PKを獲得してシュートを決めた後、ホッとした表情が見られた。どのような気持ちでしたか?
「PKを外して焦ったんですけど、ラッキーなところにこぼれてきたので、こぼれを押し込むことができて、すごくホッとしました」
―昨季と比べると、チームとしても個人としても躍進のシーズンだったのでは?
「昨季は最下位で終わって、今シーズンは3位以内を目指そうとチームが始動した中で、個人としても昨シーズンよりもできることが増えたシーズンだったかなと思います。しかし、まだまだできることもあるし、やらなきゃいけないことも見つかったシーズンだったなと思います。個人としては今シーズン2桁得点を目標にしてやってきたので、4得点足りなくて悔しい気持ちが残っていますが、昨シーズンに比べたらいろんな形での得点を取ることができて自分の中で良かった部分だなと思います」
―来季の目標は?
「来シーズンは得点王を目指して頑張りたいです」
