GAME
2025/26 SOMPO WEリーグ
第11節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
2025年10月18日(土) 13:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 0 前半 1
- 2 後半 0
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
MEMBERS登録選手紹介
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スターティングメンバー
| 15 | GK | 清水 栞 |
| 19 | DF | 安倍 乃花 |
| 4 | DF | 三浦 紗津紀 |
| 2 | DF | 西野 朱音 |
| 37 | DF | 石坂 咲樹 |
| 18 | MF | 江崎 世来 |
| 6 | MF | 井上 陽菜 |
| 25 | MF | 太田 萌咲 |
| 13 | FW | 矢形 海優 |
| 31 | FW | 津田 愛乃音 |
| 24 | FW | 遠藤 ゆめ |
控え
| 16 | GK | 横堀 美優 |
| 28 | DF | 松永 未衣奈 |
| 29 | DF | 坂井 優紀 |
| 32 | DF | 岩城 恋音美 |
| 8 | MF | 大西 若菜 |
| 34 | MF | 菊地 花奈 |
| 11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
| 21 | GK | 清水 美紅 |
| 22 | DF | 坂部 幸菜 |
| 4 | DF | 土光 真代 |
| 3 | DF | 村松 智子 |
| 30 | DF | 宇津木 瑠美 |
| 6 | MF | 隅田 凜 |
| 10 | MF | 菅野 奏音 |
| 14 | MF | 眞城 美春 |
| 19 | MF | 塩越 柚歩 |
| 5 | MF | 松田 紫野 |
| 11 | FW | 樋渡 百花 |
控え
| 31 | GK | 大場 朱羽 |
| 17 | DF | 柏村 菜那 |
| 33 | DF | 岩清水 梓 |
| 34 | DF | 朝生 珠実 |
| 7 | MF | 北村 菜々美 |
| 8 | MF | 猶本 光 |
| 25 | FW | ダネル タン |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
| 10分[得点] | 塩越 柚歩 | |
| 46分[交代] | 宇津木 瑠美 → 北村 菜々美 | |
| 津田 愛乃音 | 51分[得点] | |
| 70分[交代] | 樋渡 百花 → ダネル タン 隅田 凜 → 猶本 光 |
|
| 井上 陽菜 → 大西 若菜 | 79分[交代] | |
| 大西 若菜 | 83分[得点] | |
| 遠藤 ゆめ → 菊地 花奈 | 84分[交代] | 坂部 幸菜 → 朝生 珠実 |
| 津田 愛乃音 → 坂井 優紀 菊地 花奈 → 岩城 恋音美 |
94+4分[交代] | 北村 菜々美 → 岩清水 梓 |
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DATA各種データ
| 後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 4 | 9 | シュート | 13 | 5 | 8 |
| 0 | 2 | 2 | CK | 6 | 3 | 3 |
| 7 | 4 | 11 | FK | 11 | 4 | 7 |
| 2 | 1 | 3 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
5 | 2 | 3 |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
| PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
| 相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
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入場者数1,424人
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天 候曇、無風
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気 温23.3℃
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湿 度59%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審小泉 朝香
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副 審田澤 友梨奈、田中 真輝
試合後コメントCOMMENTS
須永純 監督
―総括。
「前期最後の試合ということで、一回一回大事にしてきたことを今日も続けること。相手は日テレ・東京ヴェルディベレーザ。本当に良いチームであること。ただWEリーグで良くないチームなんかないんだ、とそういう話をしました。優勝を狙えるチームとどのくらいできるかというところ。ゲームに入るにあたっては先入観を持たないことを伝えました。全員が速い選手ではない。全員が上手い選手ではない。ちゃんと自分たちでグラウンドの中で相手を見て、適応していくようにしようと話をしました。その中で、前半の早い時間帯に失点はしましたが、それほど悪いプレーではなかったと考えています。
前半の中で選手も徐々に適応していきました。攻撃面で言えば相手のプレスのかけ方を見て、どこにフリーの選手ができているかを共有して、前進することができましたし、チャンスもできました。守備面においては、相手の前進してくるところを自分たちで修正しました。それは今週練習してきたことと似ていたこともあり、本当によくやってくれたと思います。
後半に入り1点目はGK清水からのビルドアップで点が入ったと思います。
2点目に関しては、相手が慌てて前に出てくるところを、良い守備から攻撃に切り替えた。カウンターでも点を取れるというところを一つ選手が見せてくれて、最終的には攻め込まれもしましたが、本当に体を張ってよくやってくれて、2-1で勝つことができたというゲームでした。
―1失点は先にしましたけれども、その後崩れず、後半しっかりとやり返しました。こういう逆転勝利ができるようになった選手たちの成長は、どう捉えていらっしゃいますか?
「本当に今シーズン選手たちはよくやってくれていて、それを続けて、今回はたまたま結果的に逆転をしたという風に思っています。これがたとえ0-1で負けていたとしても、私が選手に対する信頼は何も変わりません。トレーニングの中でやっていることと試合で出せることが一致してきていることで、選手も手応えがあると思います。ああいう形で失点しましたが、東京NBに対し無失点で抑えることの方が逆に難しいというのはみんなが分かっているので、相手が強いからこそ平常心を崩さず、いつも通りできたということもあるかもしれないと思っています」
―ビルドアップのところで、相手のサイドバックの背後をつく形で何度も押し込む場面があった。攻撃の部分で手応えはいかがでしたか?
「今日は背後でしたが、自分たちの攻撃のところで誰がフリーになるかというところが一つキーだったと思います。相手が2トップで来た時に、今日で言えば井上がフリーになることが多かったです。それは試合によって、相手のプレスのかけ方によって変わりますが、彼女がフリーになっていることはチームの選手たちで共有できました。まずそこを使って、相手の1列目を超えたこと。相手はサイドバックが前に出てくる守備だったので、そこが空いているのを見つけることができた。よくやってくれたと思います」
―WEリーグの前期の試合が終わり、対戦相手も一巡したことになります。4勝5分2敗で現在5位という成績ですが、どのように評価されますか?
「まず去年のことを考えると、本当によく選手は頑張っていると思います。ただ浦和に勝ったから、東京NBに勝ったからといって大騒ぎすることではないです。他のチームとの対戦も本当にギリギリですし、何が起きるのかわからないと思っています。コントロールできるのは自分たち。努力して練習して積み上げて成長することは自分たち次第だと思うので、そこに目を向けてやっていくこと。東京NBに勝ったから次は優勝だと、そういう簡単な話ではないです。前期の課題もありますし、もっと良くなるところもあるので、そこに向かって今シーズンやり続けるだけです。変化とチャレンジという言葉を今シーズンの最初に言ったんですけど、それも何も変わらないという風に考えています」
大西若菜 選手
―決勝ゴールのシーンを振り返って下さい。
「あのシーンは体勢が難しかったですが、今週ずっと『シュートを絶対に決める』という高い意識でやってきたので決まって良かったです。クロスに詰めていて、目の前にボールがこぼれてくると思いました。右の後ろ側に安倍選手が来ていたのもわかっていましたが、自分が決めるという気持ちで振り抜きました。ボールを抑えることを意識して、GKのポジションを見てニアに打ちました」
―大西選手としては途中出場の試合が続いていました。その中で結果を出せたことについてはいかがですか?
「途中出場はゲームの展開を読んだり、どういう状況かということをつかまなければいけないので、個人的には難しいシーズンにはなっています。その中でも、自分の良さを無くさずに、途中から出ても何ができるかということを最優先に考えました。まずはチームの勝利に貢献できたことがとても嬉しかったです。前々節に途中出場、途中交代して個人的にとても苦しかった。そこからどうやって積み上げていこうと思ったのですが、そこでもぶれずに練習からやり続けてきたことが、今日成果として出ました。どんなにきつい時があってもやり続けるということは、これからも続けていきたいと思います」
―ホームの大勢のサポーターの前で決められたことはいかがですか?
「1点先制されて苦しい展開であったんですけど、その中でも熱く応援してくださったサポーターの方々やファンの方々がいたので、その方たちに結果で答えたいという強い思いがありました。それが今回、結果につながって良かったです」
―改めて次節への意気込みをお願いします。
「今日で折り返しとなって、後半のシーズン、皇后杯も始まります。チームとしてもまだ課題はたくさんありますし、個人としてもやるべきことはたくさんあるので、もっと突き詰めて頑張っていきたいと思います」
三浦紗津紀 選手
―逆転勝利となりました。試合を振り返っていかがですか?
「こういう強いチームに逆転できるというのは、自分の力がついてきているということだと思います。前半、先に失点してしまいました。失点は軽かったですが、そこから勝ちに行くことができたというのは大きかったと思います」
―古巣の東京NBと対戦してみていかがでしたか?
「個々の能力が高いし、受け身になってしまった時間もあったと思います。それでも自分の戦術の中で、守って2点を取りに行けた。自分たちの力もけして低くはないのかなと思いました」
―後半、相手の決定的なシュートをブロックして防ぐ場面もありました。
「スライディングの場面ですね。何とか足に当てて、守り切ることができて良かったです」
―前半戦の戦いが終わり、対戦相手も一巡しました。ここまでの戦いはどう捉えていますか?
「思ったより上の順位にいるなと思います。前半を振り返ると、勝ちきれなかった試合が多かったと感じています。引き分けの試合のどれかを勝ち点3に変えられていたら、もっと良い順位にいられると思います。振り返ると『もっとああしておけば』ということもありますが、それでも5位にいる。ここまでを振り返って、自信にして、後期も続けていければいいと思います」
