GAME
2025/26 SOMPO WEリーグ
第6節 サンフレッチェ広島レジーナ
2025年9月14日(日) 18:00 キックオフ
ユアテックスタジアム仙台
マイナビ仙台レディース
- 1 前半 1
- 0 後半 0
サンフレッチェ広島レジーナ
MEMBERS登録選手紹介
HOME
スターティングメンバー
16 | GK | 横堀 美優 |
19 | DF | 安倍 乃花 |
4 | DF | 三浦 紗津紀 |
2 | DF | 西野 朱音 |
37 | DF | 石坂 咲樹 |
18 | MF | 江崎 世来 |
6 | MF | 井上 陽菜 |
25 | MF | 太田 萌咲 |
13 | FW | 矢形 海優 |
31 | FW | 津田 愛乃音 |
24 | FW | 遠藤 ゆめ |
控え
33 | GK | 瀬戸 如紗 |
22 | DF | 吉岡 心 |
28 | DF | 松永 未衣奈 |
29 | DF | 坂井 優紀 |
8 | MF | 大西 若菜 |
20 | MF | 篠田 帆花 |
11 | FW | 後藤 三知 |
AWAY
スターティングメンバー
1 | GK | 木稲 瑠那 |
18 | DF | 渡邊 真衣 |
38 | DF | 嶋田 華 |
5 | DF | 市瀬 千里 |
25 | DF | 塩田 満彩 |
16 | MF | 早間 美空 |
8 | MF | 小川 愛 |
7 | MF | 伊藤 めぐみ |
26 | MF | 立花 葉 |
11 | FW | 中嶋 淑乃 |
9 | FW | 上野 真実 |
控え
22 | GK | 藤田 七海 |
4 | DF | 中村 楓 |
14 | MF | 松本 茉奈加 |
20 | MF | 島袋 奈美恵 |
24 | MF | 伊藤 凜莉 |
27 | MF | 臼井 利依 |
28 | FW | 古賀 花野 |
MATCH PROGRESS
試合経過 〈得点、選手交代、警告、退場〉
8分[得点] | 上野 真実 | |
■三浦 紗津紀 | 19分[警告] | |
矢形 海優 | 38分[得点] | |
61分[交代] | 立花 葉 → 伊藤 凜莉 早間 美空 → 古賀 花野 |
|
73分[警告] | ■渡邊 真衣 | |
82分[交代] | 中嶋 淑乃 → 臼井 利依 | |
太田 萌咲 → 篠田 帆花 | 82分[交代] | |
■津田 愛乃音 | 90+1′分[警告] |
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DATA各種データ
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 4 | 9 | シュート | 3 | 3 | 0 |
1 | 1 | 2 | CK | 1 | 1 | 0 |
9 | 4 | 13 | FK | 15 | 7 | 8 |
0 | 1 | 1 | オフサイド (相手チームのオフサイド数) |
1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
PK | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | 7th | 8th | 9th | 10th |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイ仙台 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 | 20〇 | 3〇 | 25〇 | 9〇 | 11〇 |
相手チーム略称 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 | 7× | 5〇 | 15〇 | 9〇 | 33〇 |
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入場者数1,709人
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天 候晴、無風
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気 温24.5℃
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湿 度69%
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ピッチ全面良芝
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時 間90分
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主 審大村 琴美
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副 審柿本 麻希、田中 真輝
試合後コメントCOMMENTS
須永純監督
―総括。
「試合をする前に選手たちには、S広島Rはとても良いチームで、前に点が取れてテクニックがある選手がいること。速いサッカーをすること。後ろには守備力の強い選手がいること。そのチームに対して臆することなく、インテンシティーが落ちないように自分たちができることをやろうと話しました。新潟L、浦和と勝利して、選手たちは勝利を目指して戦ってくれました。前半はそれほど悪くはなかったですが、セットプレーから失点をしてしまいました。
修正点としては、相手のロングボールを警戒しすぎて、ラインが下がってしまい、ライン間が空いてしまった。そこはCBの選手を中心にラインをコントロールしてくれました。攻撃面においては、相手がボールサイドに寄ってくるので、サイドチェンジをすること。また津田のところでゴールが収まっているのでそこを起点にすること。その2点を選手が実行してくれて、ゴールに近づいていきました。シュートの精度と決定機をもう少し良い形で作れればというところですが、そこに関してはまだ課題があります。引き分けという悔しいきっかけで終わってしまったという試合だったと思います」
―矢形選手に待望のゴールが生まれました。
「とんでもないゴールだと思います。そこから入るのか?という、本当に彼女しか決められないゴール。あの体勢であの角度で決めきるということが本当に素晴らしい。いろんなプレッシャーがある中、献身的にずっとやってきて、ここでゴールが生まれたということは、今後の彼女自身にとっても、チームにとっても活力、エネルギーを与えてくれる得点だったと思います」
―今日も前節の浦和戦も含め、ボールを奪われた後の中盤の選手のトランジションが今季は徹底されているなと感じます。ここまで徹底できている要因はどんなところですか?
「まずやり方を変えずに積み上げてきているということ。戦術がしっかり入っているということと、選手がそれを実行してくれているというところ。選手が継続してやっていることに尽きると思います。あとはインテンシティーの部分は、去年もやろうとはしていたのですが、どうしてもボール際のところでかわされてしまったり、取れるところで取り切れなかったり、倒れてしまったりしていた。今季はそういった部分がなくなっているのが切り替えの速さにつながっていると考えています」
―選手の距離感がすごく良くなっていて、そこからチャンスも生まれています。さらにゴールにつなげるためにはどうしていきたいと思いますか?
「一つはクロスの精度ですね。クロスを上げるところまではできている。狙い通りの動きは中の選手がしているので、その精度を上げるということ。もう一つはシュートを打っているので決めきるところ。あとは縦ではなくて、中にカットインした時のバリエーションという面では、まだまだ私たちはやるべきことがあると思います。同サイドで行ききれなかった時に、もう少し相手陣地でボールを支配するというか、ボールを循環させながら回せるシーンが出てくると、もう少し崩れてくるのではないかなと思っています」
矢形海優 選手
―待望のゴールが生まれました。
「やっとです。やっと自分のゴールが決まったというところは良かったですが、やっぱり自分のゴールでこのチームを勝たせるというところはできなかったので、そこは一番悔しいです。それでも、自分自身の大きな壁を破ることができたところは良かったです。後半もチャンスがありましたが、そこで決めきれる選手にはなれていないので、そこはもう一段階上げて、決めきれるようにしていきたいなと思います。」
ーゴールシーンを振り返って下さい。
「前線がしっかりプレスをかけていけば、相手GKがミスするというところは分かっていました。本当にきつかったですが、守備に行ったら、本当に良いところに当たりました。最初は(津田)愛乃音がフリーで持ったので、『うわぁ、取られたな』と思ったのですが、私のところに転がってきました。角度はなかったですが、1点取られていたので思いきり足を振ったら、あんなところに行ったので自分自身びっくりしました。ゴールの方向に思いきりシュートしたという感じでした」
―今日、相手がシュート3本に対してマイナビ仙台は9本。3倍のシュートを打ちました。チームの攻撃力はどのように感じていますか?
「S広島Rはサイドから崩してくるということに対して、今週1週間全員で取り組んで練習してきたので、サイドからやられるというところはあまりなく、全員が本当に体を張って最後に守り抜いた結果、相手のシュートが3本で終わったと思います。今季は一人一人が自信を持って、最後はシュートで終わるということや、何回も仕掛けるというところは、試合ごとに積み上がっていると感じます。しかし、得点というところでは、まだ複数得点ができていないので、そこはもっとこだわってゴールの枠に入るようにやっていきたいと思います」
―まだまだ試合は続きますが、次への意気込みをお願いします。
「やっとこの第6節で、ゴールができたということは良かったですし、目標は13ゴールというところでは、やっぱり“ここからの矢形海優”を見て欲しいです。本当に勝ちで終われる試合をどんどん増やしていきたいので、次に向けてまたいい準備して、次は大宮相手ですが、勝って仙台に戻ってきたいと思います」
津田愛乃音 選手
―矢形選手のゴールシーンですが二人で狙いに行きました。どのようなイメージがありましたか?
「二人でGKにプレスに行ってボールを取れたと思います。私のところにボールがこぼれてきて、ゴールを狙いましたが外してしまいました。ヤカさん(矢形)が決めてくれて良かったです。あのシーンで、一応私もゴールは狙いましたが、全然届かなかったです」
―前線での矢形選手との連携は深まってきているのではないですか?
「そうですね。私が競って、ヤカさんが裏に抜けて走ってくれたり、お互い助け合いながら攻撃につなげられているシーンも多かったので、そこは良くなってきているのかなと思います」
―先発の試合が増えている中で、相手のマークも厳しくなっていると思いますが、相手を背負った状態でもプレーできるようになってきたり、プレーの幅も広がっている印象です。
「相手のレベルが高ければ高いほど、自分がボールを収めなければいけないし、味方を助けられるように、ちょっとでも前で時間を作ることは常に意識してプレーしています」
―次はアウェーでの大宮戦です。どのように戦っていきますか?
「3連勝はできなかったですけど、一戦一戦が大事だと思っています。次は勝ちにこだわって、アウェーになりますが勝利を目指して全員やっていきたいなと思います」