マッチデープレス vol.04

ピックアッププレーヤー

DF 2 西野朱音 NISHINO Akane

 「プロ初ゴールですよ!」WEリーグクラシエカップ第4節ちふれASエルフェン埼玉戦で、DF西野朱音選手がFKから同点ゴールを決めた。「高校卒業後初めて」というヘディング弾。仲間と抱き合い、一瞬喜びを爆発させたが、すぐに冷静になった。「勝ち越したわけではなかったので切り替えました。でも、チームが『もう1点取りに行くぞ』という雰囲気になったところは良かったかなと思います」。追加点は決まらなかったが、西野選手は強気な姿勢と正確な足元の技術を買われ、PKキッカーの一番手にも指名され、自信を持って蹴った。「DFの選手が点を取れるチームは強い」。1点に満足することなく、次は決勝ゴールを狙いに行く。

 昨季高く評価されたマイナビ仙台レディースの強固な守備。新たなシーズンではDFに求められることは変化している。「最初は、前と後ろにズレがあった。しかし試合を重ねるごとに、全員の共通理解が進んでいます。狙いどころや奪い切るところ。前からどうやって寄せていくかなど、しっかりコミュニケーション取れるようになってきた。前からの守備もすごく効いてると思いますし、後ろで強く潰すところもできていると思う。まだ失点はあるけど、少なくしていけたら」。CBとして力を合わせる三浦紗津紀選手とのコンビネーションも堅守を支えている。3連戦も先発フル出場、タフに戦い抜いた。「I神戸戦に向けて、1週間の準備期間があることはポジティブ。まだI神戸に勝つことができていない。カップ戦で上に上がっていくためにも勝利が必要」。次はPK戦ではなく、勝ち点3だけを追い求める。