
「2026/27WEリーグ クラシエカップ」が開幕した。初戦はノジマステラ神奈川相模原にセットプレーから0-2で敗れたマイナビ仙台レディース。「新戦力や新たなコンビネーションなどを通して“チームとしての幅”を広げつつ、勝ち点を取る」と池田太監督が話す通り、直近のリーグ戦から先発メンバーを3人入れ替えて臨んだ一戦だった。GK横堀美優選手、DF中野琴音選手。特別指定選手であるFW柴田瞳選手が今季初先発となった。コンパクトな守備からチャンスを作り出したが、最終的にゴールネット揺らすことはできなかった。

「開幕から先発での出場機会をもらっている。私に求められているのはゴールやアシスト。そこはもっとプレーで示さなければいけない」とMF菊地花奈選手。主戦場であったサイドに加えて、今季はインサイドハーフでの試合出場が続いている。「練習でも試合でも周りとコミュニケーションを取りながら楽しくやれているけれど、結果が出ていないことは苦しい」。公式戦の連敗ストップへ、チーム全体で強度は落とさず、練習から積み上げる。「私自身が前への意識を強く持つこと。守備の面では戦術ももちろんあるけれど、気持ちを前面に出して本気で戦っていきたい」と勝利への意欲をむき出しにする。
対戦するアルビレックス新潟レディースとは約3週間前にアウェーで対戦している。2-2で迎えた後半アディショナルタイムにFKから城和怜奈選手にヘディングでゴールを決められ、勝ち点をもぎ取ることはできなかった。経験豊富な選手が多く、セットプレーにも強みを持つ新潟Lに対し、エリア内でファウルにも気をつけなければいけない。ボールを巧みに動かす相手に、狙いをずらされてしまった前回の対戦。今度は、勇気を持ってボールを握り、より積極的に仕掛けていきたい。
今季はサイドバックとしての先発が続いていたMF佐藤にいな選手は、前節後半からインサイドハーフとしてプレーし躍動した。「連戦の中、どこのポジションで出るか、どんな変化があるかわからない。どこで出てもチームのために走りたい」と意気込む。彼女の視野の広さと正確な両足のキックを生かし、より多く好機を作り出したい。今シーズン初の3連戦、総力戦ともなる1週間が始まる。まずはホームで勢いを持って、連敗ストップへ。ユアテックスタジアム仙台で力強く後押しして行こう。
