マッチデープレス vol.01

試合のみどころ

池田体制の初陣。よりアグレッシブに。
ゴールを狙い続ける、新しいマイナビ仙台レディース

 2026/27シーズン、新しいマイナビ仙台レディースのお披露目だ。今季から指揮を執る池田太監督は「チームのために献身的に、サポーターを喜ばせる。ワクワクするようなプレーを多く見せられる。そんな元気いっぱいの躍動感あるチームにしていきたい」と7月のチーム立ち上げから選手たちを鍛え上げて来た。昨年示した守備の堅さは継続。その上で「ゴール数やゴールに迫る回数を増やしたい」と攻撃力に磨きをかける。

 昨季は経験豊かな選手たちが引退し、シーズンオフには複数の選手がマイナビ仙台から海外移籍を果たした。チームは大きな転換期を迎えている。チームは新たに、シュートストップに定評のあるGK伊能真弥選手(浦和)、運動量豊富で走力のあるDF柏村菜那選手(東京NB)、スピードに乗ったドリブルと得点力が魅力のFW藤﨑智子選手(浦和)、両足から正確なキックを繰り出すDF中野琴音選手(湯郷Belle)と実力ある4人を獲得。アカデミー出身選手も4人在籍し、平均年齢は22.8歳と大きく若返った。活きの良さや勢いを示していくシーズンとなる。

 2024-25シーズンの最下位から昨季は5位へと順位を上げたマイナビ仙台。目標としていた「トップ3」には届かなかったが、順位を大きく上げることができた。その成績を支えたのは守備の安定だった。守備を統率したDF三浦紗津紀選手は「上位に入っていくのであれば更に失点数は減らし、得点数を上げていかなければいけない。守備は常に最少失点数を目指していく」と気を引き締める。「一人一人が守れるスペースを広くしていく。成長を求められているし、この若いチームの中では経験がある方なので、しっかりチームを引っ張って行けたら」と新シーズンに臨んでいる。対戦相手のAC長野パルセイロ・レディースは新たに中村敦監督を迎え、選手の顔ぶれも大きく入れ替わっている。昨季最下位から巻き返しを図るシーズンとなる。「新しいAC長野に関してはわからない部分も多いが、相手に合わせるサッカーはしたくない。相手は高いモチベーションで挑んでくると思うので、自分たちがさらに高いモチベーションで臨まないと足元をすくわれる。メンタル面も含めて良い準備をしたい」と三浦選手は開幕戦を見据える。

 新たにエースナンバー「10番」を背負うMF遠藤ゆめ選手や、「FIFA U-20女子ワールドカップ ポーランド2026」代表メンバーに選出された新「9番」FW津田愛乃音選手も開幕からゴールを狙う。新生マイナビ仙台レディース。選手たちがユアテックスタジアム仙台で躍動する姿をぜひ目撃して欲しい。