マッチデープレス vol.06

試合に向けてのコメント

須永純監督

須永純監督

 「前期は勝利しましたが、新潟Lは本当にしたたかなチーム。チャンスが少なくても、何本かのセットプレーで得点を取れるようなキックの上手さと、ここという時のポイントに入って来られる選手がいるので、本当に要注意な相手だと考えてます。
 相手もけが人がいて難しい戦いをしている部分があると思うので、そこのところをうまく突くこと。スペースを見つけていくところが重要です。そして新潟Lと対戦する時は、いつも我々の攻撃では深さが欠けてしまうところがあるので、そこでボールを取られて素早い攻撃をされないようにということは気をつけたいです。
 新潟Lの有吉佐織選手や川村優理選手、川澄奈穂美選手といった経験豊かな選手たちはゲームの中で判断ミスが少ない。『この時間帯に、この点差だったら、こういうプレーをする』という選択が本当に巧みで、難しい相手だと思っています」

13 FW 矢形海優選手

13 FW 矢形海優選手

 「新潟Lとは、勝ち点1差の直接対決になりますが、ホームなのでサポーターの皆さんと一緒に勝ちたい。厳しい戦いになると思いますが、良い守備から良い攻撃を意識して、全員で勝ちにいきたい。
 新潟は後ろからのロングフィードがあり、前ではクロスの数も多い。良い選手がたくさんいる。そこに自分らしくアグレッシブに守備をしに行くことでミスを誘発できると思う。相手に良いボールを出されないような守備をしたい思います。
 チームとして5位という順位をキープできているところはプラスとして考えますが、もっともっとこのチームは上に行けると思います。ここで満足せずに勝ち切れる試合は必ず勝っていきたい」

37 MF 石坂咲樹選手

37 MF 石坂咲樹選手

 「新潟Lは経験あるベテラン選手もいて、ゲーム運びが上手いチーム。その相手に対し、まずは目の前相手に1対1で負けないことや、しっかり走るというところが大事になると思います。そういうところは自分たちが今、強度高くできている部分でもあります。90分を通して相手より走って、攻撃に出ていって、守備でもゴール前で体を張るということをやり続けられれば結果につながってくると思います。
 リーグ戦後期の戦いでは、目の前の勝負にこだわるというところが一番大事だと思っています。その上で、個人としても目の前の試合に向けてしっかり準備して、それだけではなく積み上げていけるように、しっかりトライしながらやっていきたいです」