マッチデープレス vol.04

試合に向けてのコメント

須永純監督

須永純監督

 「N相模原は、縦に速い攻撃をするチーム。そして守備のところでは人数かけていて非常に堅いです。その堅い守備に対して、まずは攻撃への切り替えのところが大事になると思っています。またN相模原と対戦する時に、重要になってくるのが攻撃で深さを取ることです。相手を下げてからボールを支配するということが攻撃面では大事だと思ってます。守備面では、大賀選手のところからロングボールが出てくるので、そこの対策が鍵になってきます。大宮戦に続いて速いチームに対しての準備、そこからの攻撃の切り替えというのが次のN相模原戦では重要だと思います。
 DF陣は、GKの横堀含め、本当によくがんばってくれていて素晴らしい働きをしています。1対1、空中戦、組織的な守備もだいぶできるようになってきました。ただ、そこで忘れてはいけないのが、前の選手が本当に献身的にファーストディフェンスをかけたり、中盤の選手がプレスバックしたり、相手のランニングに対してついて行っているということ。特に江崎と井上に関しては、本当にハードワークをしてくれている。チームとして本当にうまく融合してきていると思っています。
 けがで離脱していた選手たちが徐々に戻ってきたこともポジティブなことです。本当はもっと交代で攻撃を加速していきたいですが、けがから復帰の選手はコンディションが上がるまで少し時間はかかると思います。インテンシティー高くプレーできるところまでくれば、今の引き分けとなっているところを、交代選手の力によって勝利をつかむことができるのではないかと思っています」

31 FW 津田愛乃音選手

31 FW 津田愛乃音選手

 「大宮戦は、なかなか点までつながらなかったり、苦しい展開が続く中で、チームとしてもそうですが、個人としてもっとゴールにどん欲に向かい、シュートを積極的に狙っていかないといけないと感じました。今は引き分けの試合が続いているので、全員で勝ち点3を目指して、練習からシュートまで行くことや、一つ一つのプレーをもっと味方同士で合わせることが大事になってくるのかなと思います。
 N相模原戦は全員で勝利を目指すことと、個人としてはゴールにこだわってチームを勝たせることができるようがんばりたいと思います。自分のスピードを生かして、背後を積極的に狙っていきたいと思います。今季1敗しかしていないということは、昨季から考えたらプラスの面ですが、やっぱり勝つことに意味があると思うので、そこは全員で突き詰めていきたいです」

19 DF 安倍乃花選手

19 DF 安倍乃花選手

 「大宮戦は、前半押し込まれる時間が長くありましたが、しっかり体張って守れた中で、前半1点取れたところは良かったですが、最後の10分くらいで、フリーキックから失点してしまった。セットプレーからの失点については、もっとアラートにしていかないといけないなと思いました。(流れの中で失点しなかったことについては?)体を張ってゴールを守るというところは守備陣だけでなく全体で意識できたことかなと思います。
 N相模原戦、まずは目の前の相手に負けないというところが大切です。90分の中で、自分たちの流れ、相手の流れといろいろな時間があると思いますが、そこでしっかり自分たちのサッカーを焦れずにできるかというところが鍵になってくると思うので、ぶれずにやっていきたいなと思います。私はサイドバックですが、セットプレーでもゴール前に上がりますし、逆サイドからのクロスからも得点を狙っていければと思います。まずは勝利すること。この7試合、悪くはないと思うので、もっと良くするために、勝つために、チームでしっかり細かいところまで取り組んで、次こそは勝ち点3取れるようにがんばります」