マッチデープレス vol.02

試合に向けてのコメント

須永純監督

須永純監督

 「浦和は去年より良いチームになっていると考えています。抜けた選手がどうこうじゃなくて、優れた選手が揃っているということ。それによってチームとしてのプレーがより増えてきているという印象です。個人の高い身体能力を組織的に生かすことができていると思います。
 対・浦和ということではなくて、特に前期は自分たちが取り組んでいることを続けること。攻撃では50m走は明らかに相手が速い。しかしサッカーはそういうスポーツではないので、揺さぶることや予測、3人目の選手を上手く使っていくこと。そうやって身体能力の差を埋めていくところが大事だと考えています。
 守備では1対1でやられないようにすること。グループを作った中でも、避けては通れないところはしっかり戦う。相手をリスペクトし過ぎないでプレーするというところが重要になってくると思います」

16 GK 横堀美優選手

16 GK 横堀美優選手

 「新潟L戦は、私がマイナビ仙台レディースに加入してから初めての勝利でした。クリーンシートで勝つことができて本当に嬉しかったです。浦和には新潟L以上に攻められる時間が長くなると思います。そこを失点0で守り切ることを大事にしたいです。守備をする中でも奪ったボールをつなげたら攻撃にもつながっていくと思うので、良い声掛けをし、攻撃にも関わっていきたいです。DF陣が体を張ってくれているので、私もしっかり体を張ることは絶対に必要です。最後までボールに食らいついて、失点0にこだわっていきたいです」

18 MF 江崎世来選手

18 MF 江崎世来選手

 「最近は中盤の3人でバランス見ながら連動して動くことができています。誰がどこに入ってもプレーできるような感じなので、お互いを見ながら空いているスペースを埋めるということを意識しています。更にコミュニケーションを取って連携を深めていきたいと思っています。
 浦和は個人のレベル、フィジカル、技術でも上回っている相手。しかし、今の自分たちだったら戦えると思います。格上かもしれないけど、わたしたちも勢いに乗っているので負けないように、ホームで勝ち点3を取れるようにがんばりたいと思います。失点していないという部分では浦和の守備は固いと思いますが、それでもマイナビの前線には点を決められるストライカーもいるので、全員で連動して固い守備をこじ開けていきたいです」