マッチデープレス vol.11

試合に向けてのコメント

須永純監督

須永純監督

 「チームの課題やそこに対する取り組みは大きく変わっていませんが、より共通認識を持たせるように2週間トレーニングを積んでいます。失点をしてしまうのは攻撃の入れ替わりのところ。良くないボールの失い方をしてしまい、相手に勢いを与えてしまっています。攻めている時のバランスは重要になってきます。
 新潟Lとは今季5回目の対戦です。お互いによく分かっている中で試合をしますが、新潟Lはゲーム運びがものすごくうまいです。カウンターとセットプレーで勝ち点を積み上げていて、経験豊かなベテラン選手が勝負に直結してくるようなプレーや駆け引きをしてくる。過去の対戦でも自分たちの攻撃を途中で引っ掛けられて、セットプレーでやられています。自陣の近くでファールしないこと。本当に我慢強くやらないといけません」

19 DF 佐藤楓選手

19 DF 佐藤楓選手

 「前節は攻撃の部分で何度かチャンスを作ることはできていたので、もっとその回数を多くしたい。そして守備ではスライドが遅れて失点をしてしまったので、その部分の修正をしていきたいと思います。
 新潟Lは勢いのあるチーム。ゲームの中でいかに自分たちの時間を増やすかというところは重要になると思うので、守備からしっかり入って、挑んでいきたい。私たちはもうやるしかないので、サイドバックのポジションからも得点に絡んでいくことを意識し、守備では1対1や球際でやられないというところを徹底していきたいです」

24 MF 遠藤ゆめ選手

24 MF 遠藤ゆめ選手

 「個人としてもゴールを取ることができたのは、1つ結果が出たということなので、良かったとは思います。しかし、もっと攻撃で自分が勢いを持って行かないとゴールは取れないと思います。(インターナショナルマッチウィークのため)1週間長いこの準備期間で、守備の強度も攻撃の強度も上げなければいけない。やることはたくさんあります。すぐに変えられるものは意識やパススピードなどの細かい部分。守備の寄せや距離、攻撃の質は1つ1つ意識していきたいと思います。新潟L戦、失うものは何もないので、前に前に、勝利のために全力で90分戦い抜きたいと思います」